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便利なようで実は不便?お風呂のドアを引き戸にするときに感じる後悔とは?

お風呂のドアを引き戸にすることについてこのようなお悩みはありませんか?

「お風呂のドアを引き戸にするのは実際どうなの?」

「お風呂のドアを引き戸にしたら後悔するってホント?」

「実際にどのような部分を後悔しているの?」

お風呂のドアにはさまざまなドアのタイプがありますが、その中でも引き戸タイプを選んだ方は後悔することも多いので、お風呂のドアを引き戸にするかどうかを検討している方は慎重に選ぶ必要があります。

しかし、お風呂のドアを引き戸にするとどんな部分に後悔してしまうのかを知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではお風呂のドアを引き戸にして後悔したポイントについてご紹介していきます。

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お風呂のドアを引き戸にして後悔することはある?

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お風呂のドアには「引き戸タイプ」のほかにも「折戸タイプ」や「開戸タイプ」などありますが、浴室と脱衣所の通り口のスペースを広く取れるだけではなく、軽い力でスライドできて簡単に開閉することのできる「引き戸タイプ」は老後や介護などを考えたときにも非常に人気があります。

また、そのスタイリッシュな見た目から住居をおしゃれにデザインしたいという方にも選ばれているのです。

しかし、引き戸の特性からお風呂場のドアとしてデメリットになる部分も多く、「引き戸タイプにしたことで後悔してしまった…」という声もよく耳にします。

それでは、具体的にどのような後悔をしてしまったのかをみていきましょう。

お風呂のドアを引き戸にして後悔するポイントは?

お風呂のドアを引き戸にして後悔するポイントは下記の6つです。

・ドアの面積が大きくなってしまう

・脱衣所のスペースを有効活用できない

・掃除するのが面倒になる

・ほかのドアに比べて費用が高額になる

・子どものケガを心配しなくてはならない

・気密性が低くなってしまう

それぞれの後悔ポイントについて詳しくご紹介していきます。

1.ドアの面積が大きくなってしまう

お風呂のドアに引き戸を設置するためには、基本的にドアをスライドさせるためのスペースを浴室の横に設ける必要があるため、ドアに使用するスペースの面積が大きくなってしまいます。

折戸タイプや開戸タイプであれば、浴室方向や脱衣所方向にドアを開くことになるので、それほど多くのスペースは必要ありませんが、引き戸タイプはドアのスペースと同等のスペースを隣に設ける必要があるため必要な面積が広くなるのです。

2.脱衣所のスペースを有効活用できない

ドアと同等のスペースを設けるということは、よほど広い脱衣所ではない限り壁一面のスペースを有効活用できなくなってしまいます。

脱衣所の壁には、壁掛け収納でバスタオルなどを収納したり、ラックを用意して洗濯物を溜めておくスペースを作るという方も多いですが、壁一面がドアのスペースになってしまうので、脱衣所のスペースを有効活用しにくくなってしまうのです。

また、引き戸のレール部分の掃除をすることを考えると、レール部分周辺には収納や棚などをおくと後々面倒になるので、レール部分の周辺は基本的には何も置かない方がいいでしょう。

3.掃除するのが面倒になる

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浴室と脱衣所のスキマのレール部分には、髪の毛や毛玉などのゴミが非常に溜まりやすいので定期的なお掃除は欠かせませんが、ドアの中でも引き戸は非常に掃除がしにくいと言われています。

というのも、引き戸に使用されているレールの長さは非常に長いですし、引き戸をスライドさせるレールの構造がほかのドアのタイプに比べて複雑に構成されているからです。

浴室や脱衣所に溜まってしまうゴミは水分を吸って固まりやすいので、掃除機だけではなく爪楊枝などの細い棒などを使用して掃除する必要があることも覚えておくといいでしょう。

4.ほかのドアに比べて費用が高額になる

お風呂に使用されるドアの中で、引き戸はもっとも高額な価格設定がされているドアです。

もちろんメリットも多くありますがデメリットも多くありますので、高額な価格に見合っていないと公開される方も多くいます。

一般的には、折戸タイプ→開戸タイプ→引き戸タイプの順番に価格が高額になりますので、お風呂のドアを安く済ませたいという方は折戸タイプを選ぶのがオススメです。

5.子どものケガを心配しなくてはならない

引き戸は横にスライドさせて開閉するタイプですので、力の入れ具合でドアが開閉するスピードは大きく変化します。

力の入れ具合を理解している大人であれば勢いよくドアをスライドさせることは少ないですが、子どもがドアをスライドさせるときは力を入れすぎて指や足を挟んでしまわないように注意することが必要です。

子どもがいるご家庭であれば、挟み事故防止機能である「ソフトクロージング」などのストッパーが付いている引き戸を選ぶことで安心して子どもにも利用してもらうことができます。

6.気密性が低くなってしまう

お風呂の構造上、浴室の水分や温度が脱衣所などに逃げないように空気の出入りを少なくする「気密性」と呼ばれる性質を高めるように作られていますが、引き戸はお風呂のドアの中でも特に気密性が低いドアになります。

気密性が低いと浴室ので使用した水分が脱衣所に漏れやすくなったり、浴室の温度が下がりやすくなったりするだけではなく、防音性も低くなってしまうのでシャワーの音などがリビングまで響いてしまう原因になってしまうのです。

まとめ

本記事ではお風呂のドアを引き戸にして後悔したポイントについてご紹介していきました。

引き戸タイプはおしゃれな見た目ですし、お風呂の出入りも容易になりますが、さまざまなデメリットがありますので、しっかりとデメリットを理解していないと後悔することに繋がってしまいます。

もちろん、お風呂のドアに引き戸を選ぶことがダメというわけではありませんし、ほかのドアのタイプにもメリット・デメリットの両方が存在しますので、しっかりと比較検討することが大切です。

ぜひ本記事を参考にしてお風呂のドアを引き戸にしたときの後悔ポイントを抑えてみてください。