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マンションの玄関ドアは共用部分?交換時期や補助金について解説

マンションの玄関ドアは、持ち主が勝手に交換してもよいのでしょうか?

マンションには、専有部分と共用部分があります。

そのため自分が購入した住戸だとしても、勝手には交換できない部分もあります。

では、マンションの玄関ドアはどうなのでしょうか。

今回は、マンションの玄関ドアは共用部分なのか・交換時期・補助金の3点についてわかりやすくご紹介します。

<e-業者で見つかる!八幡西区の 「玄関ドア交換(玄関ドアリフォーム)玄関ドア修理」業者さん>

マンションの玄関ドアは共用部分なのか?

マンションの玄関ドアは共用部分なのでしょうか?

こちらではマンションの専有部分と共用部分の違い・マンションの玄関ドアは専有部分・共用部分の両方である について詳しくご紹介します。

マンションの専有部分と共用部分の違い

分譲マンションは専有部分と共用部分の2つに分かれます。

それぞれの違いについてご説明します。

専有部分(せんゆうぶぶん)とは?

専有部分とは、分譲マンションの中の各住戸のことです。

住戸とは、持ち主が購入したマンションの1つの住居のことです。

・専有部分(各住戸)の特徴

・各住戸の出入口は、マンションの共用部分とつながっている

・分譲マンションでは個人所有される部分である

・各住戸は構造的に1つずつ独立している

・具体的には、101号室・203号室・506号室などのことである

・住戸の中は、さらにいくつかの小部屋がある

・各小部屋はそれぞれ天井・壁・床で仕切られている

共用部分(きょうようぶぶん)とは?

共用部分とは、分譲マンションの中で各住戸以外の部分のことです。

住人のみんなで使い、住人の日々の生活をサポートするための施設などのことです。

・共用部分(各住戸以外の部分)の特徴

・各住戸の出入口とつながっている

・分譲マンションでの住戸以外の全ての部分である

・分譲マンションの管理組合が共同で管理する部分である

・具体的には廊下・階段・エレベーター・エントランス・花壇・屋上・管理人室・物置・ガ

レージ・会議室などのことである

・住戸内にあるバルコニーや専用庭も共用部分である

分譲マンションとは?

分譲マンションとは、1棟のマンションを住戸ごとに分割して販売するマンションのことです。

分割譲渡マンションが正式名称です。

分譲マンションにのみ専有部分・共用部分は存在します。

マンションの玄関ドアは専有部分・共用部分の両方である

マンションの玄関ドアは専有部分なのでしょうか?

それとも共用部分なのでしょうか?

結論からいうと、マンションの玄関ドアは専有部分・共用部分の両方です。

具体的には、玄関ドアや窓の住戸側は専有部分になり、廊下など外部部分は共用部分になります。

そのため厳密には玄関ドアや窓は住戸の持ち主が勝手に交換・リフォームすることはできません。

マンションの玄関ドアの交換時期

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マンションの玄関ドアの交換時期はどれくらいなのでしょうか?

一般的に、マンションの玄関ドアの交換時期は約25年くらいといわれています。

もちろん、25年よりも早く壊れることもあり、逆に25年よりも長く持つこともあります。

マンションの玄関ドアを交換する時に使える補助金

マンションの玄関ドアをリフォームで交換する時に、使える補助金はあるのでしょうか?

2023年1月現在であれば、開口部分に関しての補助金は「こどもエコすまい支援事業」「先進的窓リノベ事業」の2つがあります。玄関ドア交換で補助金が出るのは「こどもエコすまい支援事業」のみですが、

こちらではこどもエコすまい支援事業・先進的窓リノベ事業についてそれぞれわかりやすくご紹介します。

こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業とは、子育て世帯・若者夫婦世帯の省エネ住宅の取得、住宅の省エネのためのリフォームができる支援事業のことです。

リフォームは一般世帯も支援の対象です。

玄関ドア・窓など開口部の断熱改修のリフォームができます。

こちらではこどもエコすまい支援事業の特徴・補助金の対象世帯・補助額・開口部の断熱改修・申請期間の5点についてご紹介します

1.特徴

こどもエコすまい支援事業の特徴は次の3点です。

・こどもみらい支援事業の後継事業(こどもみらい支援事業に間に合わなかった人におすすめ)

・注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入、既存住宅のリフォームの3物件が対象

・戸建て住宅だけでなく、分譲マンションも対象

2.補助金の対象世帯

こどもエコすまい支援事業の補助金の対象世帯は次の通りです。

項目補助金の対象世帯
注文住宅の新築子育て世帯・若者夫婦世帯
新築分譲住宅の購入子育て世帯・若者夫婦世帯
既存住宅のリフォーム子育て世帯・若者夫婦世帯・一般世帯

子育て世帯・若者夫婦世帯・一般世帯とは、それぞれ次の条件の世帯のことです。

・子育て世帯(令和4年4月1日時点で、18歳未満の子を有する世帯のこと)

・若者夫婦世帯(令和4年4月1日時点で夫婦であり、いずれかが39歳以下である世帯のこと)

・一般世帯(子育て世帯・若者夫婦以外の全ての世帯のこと)

3.補助額

こどもエコすまい支援事業の補助額は次の通りです。

対象の工事上限補助額(1戸あたり)
新築の注文住宅の購入100万円
新築分譲住宅の購入100万円
既存住宅のリフォーム30~60万円

※ただし1申請当たり、合計5万円未満の申請はできません。

4.開口部の断熱改修

こどもエコすまい支援事業の開口部の断熱改修は次の通りです。

こどもエコすまい支援事業では、子育て世帯・若者夫婦世帯・一般世帯のどの世帯でも、ドア交換・ガラス交換・内窓設置・外窓交換のリフォーム工事が可能です。

リフォームの項目補助額(1枚、または1箇所あたり)
ドア交換3,000~4万5,000円
ガラス交換3,000~4万5,000円
内窓設置3,000~4万5,000円
外窓交換3,000~4万5,000円

5.申請期間

こどもエコすまい支援事業の交付申請期間は次の通りです。

交付申請期間2023年3月下旬から、予算が上限に達するまで(予算は1,500億円)
最終申請日2023年12月31日まで

お早目の申請をおすすめします。

さらに詳細の内容や最新の情報は 、こどもエコすまい支援事業事務局のホームページでご確認頂けます。こちらをクリック

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先進的窓リノベ事業

先進的窓リノベ事業とは、既存住宅の窓の高断熱化促進のための支援事業のことです。

簡単にいうと、窓を高断熱リフォームするための補助金制度です。

こちらでは先進的窓リノベ事業の特徴・補助金の対象世帯・補助額・申請期間の4点についてご紹介します。

1.特徴

先進的窓リノベ事業の特徴は次の4点です。

・一般的な窓を、高断熱化窓へリフォームするための補助金制度

・ガラス交換、内窓設置、外窓交換のみの補助金

・正式名称は、住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業

・補助金の最高限度額は200万円まで

2.補助金の対象世帯

先進的窓リノベ事業の補助金の対象世帯は、全世帯が対象になります。

対象世帯に制限はありません。

3.補助額

先進的窓リノベ事業の補助額は次の通りです。

項目補助額(1戸あたり)
ガラス交換5万円から最大200万円
内窓設置5万円から最大200万円
外窓交換(カバー工法)5万円から最大200万円
外窓交換(窓枠ごと交換)5万円から最大200万円

※1戸あたりの補助額は、補助単価×施工箇所数で算出する

※申請下限額は5万円

4.申請期間

先進的窓リノベ事業の申請期間は次の通りです。

交付申請期間2023年3月下旬~予算上限に達するまで(予算は1,000億円)
最終申請日2023年12月31日まで

さらに詳細の内容や最新の情報は、先進的窓リノベ事務局のホームページでご確認頂けます。こちらをクリック

このように補助金は、毎年いろいろ出ては終了を繰り返しています。

そのため毎回チェックすることでお得情報をゲットすることができます。

まとめ

今回は、マンションの玄関ドアは共用部分なのか・交換時期・補助金の3点にご紹介しました。

今回の結果をまとめると、マンションの玄関ドアを交換する時には補助金を使って交換することがお得になるということです。

もし、補助金について詳しく知りたい時は、玄関ドアの専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。