リフォーム内窓

内装工事で失敗しない業者との打ち合わせポイント

飲食店の出店や店舗などを開こうとする時に内部の設備やクロス、床の工事などを内装工事業者に依頼する事になります。電気やガス、エアコンなど別々の業者に分離発注する事も出来ますが、オープン準備で忙しい中、自分で多種の業者にコンタクトをとり進めて行くのはハードルが高い作業です。内装業者のメインとなる仕事は、ボード張りクロス工事床仕上げ塗装仕上げ鋼製下地組立、等となりますが、飲食店等の内装工事では業者に一括して注文を行えば全ての仕上げをお任せする事が出来ます。ただし、事前の打ち合わせは必須でこの打合せを失敗してしまうとトラブルの原因にもなりかねませんのでポイントを押されて失敗の無いように打合せを行いましょう!

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内装業者へのコンタクトの取り方

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なにはともあれ内装業者にコンタクトを取る所からスタートします。

電話かメールで連絡を取る事になりますが、目的と現地調査(見積り)の依頼を行います。また見積りは無料で行って頂けるかも重要な要素です。例としては下記の様な問い合わせ方法となります。

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自分:「〇〇市で飲食店を新しく始めるのですが、内装業者を探しています。そちらでは、店舗の内装工事など行っていますか?」

内装業者:「はい。店舗内装は行っております」

自分:「そうですか、クロスや、床はもちろんなのですが、設備工事も一緒にご依頼可能でしょうか?また見積りに際して費用は発生しますか?」

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この様な感じとなります。まずは現地に来て頂き現状を確認してもらいましょう。その上で打合せを重ねて行く事になります。時間が許せば2~3社に見積りをお願いして担当者との相性や価格の比較出来るとベストです。

失敗のない打合せポイント

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いよいよ打合せの第一歩です。実際の工事までに2~3回は打合せを行う必要があります。まずは業者に現場を見て頂き、あなたのイメージする店舗作りのイメージを伝える事が何よりも大切です。

イメージの伝え方としては「画像」が有効かと思います。色々なデザインを事前に調べて、イメージに近いデザイン・色合い・配置・アイテムなどを明確にしておきましょう。

床材やクロスなど価格はグレードや素材によって異なるものです。

頭の中のイメージを「画像」で伝える事、予算を伝える事。この2つは最初の打ち合わせで明確に伝えましょう。

次に見積り内容をチェックしてより細かな部分の仕様や材質、工期など詰めていきます。2~3社から見積りを出して貰いますが最終的に1社に絞り込むので、担当者とのフィーリング(レスポンスの速さや的確性などを含む)が合うかどうかは後々重要になって来ますので、いくら価格が安いからと言って「ん?この担当者で本当に大丈夫?」と迷いがあるのなら別の相性の良い業者に金額の相談する方が良いと思われます。

細かな希望がある場合は、箇条書き等にし書面で渡すようにしましょう。希望はお互いの共通認識として、工事中もしっかり希望通りの工事が行われているか書面にチェックを入れて内装業者と一緒に確認出来るようにしておく事が大切です。

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見積り内容をしっかりチェック

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見積り内容についても希望の項目が入っているのか、材質はどうなのか、後々追加で発生する工事はないのか?相見積もりの場合は特に同等の素材やグレード、項目で見積りが出されているのかを確認する必要があります。飛び抜けて安い業者は、全然違うグレードで見積りを作成しているかもしれません。

相見積もりの基本はグレード、材質、個数、項目が同等である事です。疑問となる部分はしっかと説明を受けて下さい。

工事開始後の仕様変更

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内装工事が進んでいくと当初の思惑と少しずつ変化が生じる事があります。頭の中でのイメージでは「これで大丈夫」と思っていたものの実際に工事が進み実物を見て行くうちに、「ここにコンセントを作りたい「ここはやっぱり手洗いが出来た方が良い」「ここの段差はどうにはならないのか」などどうしても変更をして欲しい箇所も出て来ると思います。

後々の変更はいつ時点までに伝えれば良いものなのか、場合によっては工期が延びる事もありどの程度まで容認してくれるものなのか。この辺りの事も担当者と事前に打ち合わせをしておけばスムーズに話は進むと思います。ただあまり無茶なお願いは内装業者を困らせますので、良識の範囲内で行う様にしましょう。

まとめ

本日は内装業者との失敗しない打合せポイントについて記事にしました。数百万の予算がかかる内装工事です。しっかりと事前準備を行い後悔の無いように進めましょう。