ガラス修理・ガラス交換

学校の窓ガラスを割ってしましった!費用はいくらかかるのか?

学校の窓ガラスを割ってしまった場合、いくらぐらいの費用がかかるのか?

子供さんが学校に通うようになると色々なトラブルのリスクも高まります。遊んでいて怪我をしてしまったり友達に怪我をさせてしまったり。学校の部活動でも、ボールや道具が窓ガラスに当たってガラスを破損させてしまう事故も特に珍しい事ではありません。

筆者の息子も、高校時代に野球部に所属していましたが、部室のガラスを割ってしまい、監督さんからお電話を頂いた経験があります。幸にもガラス業者である当社でガラス交換の修理を行う事が出来ましたので迅速かつ低価格で事なきを得ました。

しかし、一般の方が学校から「お子さんがボールで遊んでいてガラスを割ってしまった様です。幸にも怪我はないのでよかったのですが、ガラス修理はご負担になります。」

この様な電話がかかってきたらビックリしますね。「費用はいくらかかるのだろう?」「すぐに修理できるのかな?」「割れたガラス片は処分してもらえるのかな?」

様々な不安が頭を過ると思います。

そこで本日は、学校で起こったガラス割れ修理に関するお役立ち記事となります。学校のガラスを何度も交換してきたガラス屋の筆者の経験を元にご説明しています。どうぞ参考にされて下さい。

<e-業者で見つかる!東京都葛飾区の「ガラス屋(ガラス修理・ガラス交換)」業者さん>

学校の窓ガラスを割ってしまった時の対応

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まずは、ガラスが割れた事によって怪我をした人がいないのかを確認しましょう。

物損(ガラス割れ)だけなら、修復をするばどうにか済みますが、人が怪我をしている場合は一大事と言う事もあります。対応が全く異なってきますので、まずは怪我人の確認を最優先で行います。

怪我をした他の生徒や先生、関係者がいた場合

自分の子供以外で怪我をした人がいる場合は、怪我の程度も一緒に確認します。ガラスが鋭利な刃物の様に人体を傷つける事があります。担任の先生に一番に相談します。対応方法を相談し、必要であれば学級主任や教頭先生と協議を行う事になります。

学校で起こった事は、先生方を通じて対応を行う方が間違いないです。自分勝手に行動を起こすと話しが拗れたり予期せぬ方向に進んでしまう事もあります。怪我をした人がいる場合は、慎重に行動を行いましょう。

注意点としては、あくまでも主体は貴方です。学校にまかせっきりと言う意味ではありませんのでご留意下さい。

被害はガラス割れだけの場合

幸いにも被害が割れたガラスだけの場合は少し安心です。学校の関係者にまずは謝罪します。故意や過失でなくても、迷惑をお掛けする事には変わりありませんからね。

次に大切な事が、保険加入の有無を確認します。保険に加入している場合は、ガラスの修理代金を保険でカバーできる確率がグッとあがりますので経済的な負担をしなくても良いかもしれません。

(ガラス修理と保険については以前書いた記事「子供が窓ガラスやドアのガラスを割った場合、保険で修理する方法」こちらも合わせて参照下さい)

学校入学時に保険加入を推奨する学校も多いと思いますので知らず知らずの間に手続きをしているかもしれません。記憶を思い起こしてみて下さい。

保険に加入していない場合は、実費修理となります。

学校が何度か修理を依頼している地元のガラス屋さんがいるかもしれませんので、そのあたりの情報は、事務方の職員の方が詳しいです。担任の先生を通じて相談してはいかがでしょうか?費用面なども面識のあるガラス屋さんの方が安心かと思います。

学校の窓ガラス修理費用

保険が適応されればそこまで気にする事のないガラスの修理費用も、保険に加入していない場合は自腹となりますので大変シビアになりますね。かといって、自宅ではなので何社も相見積もりする時間的な余裕もありません。ここでは大まかなガラス修理費用についてお伝えしたいと思います。

学校でのガラス交換の場合は、通常ガラス、網入りガラス、強化ガラスのガラス割れが想定できます。

どのガラスを修理するかによって価格は大きく異なります。下記は参考となる目安の料金表です。

学校の窓ガラス修理費用の参考となる料金表
当社調べ

通常ガラス、網入りガラス、強化ガラスの3タイプの種類と90cm×90cmまたは、90cm×180cm以内のサイズに分類して参考となる費用を掲載しています。

通常ガラスで1万円~3万円

網入りガラスで2万円~5万円

強化ガラスで2万円~5万円

以上が、おおよそ予定しておくべき料金となります。もちろん仮施工費や高所作業費、特殊な施工は考慮していませんのでご了承下さい。

ガラス修理までの期間

費用と合わせて気になるのは修理までの期間や時間ではないでしょうか?他の生徒・先生も使用する学校という特性上、迷惑が継続しない様に出来るだけ早急に修理を終えたいと思いますよね。

サイズが90cm×180cmまでのガラスであれば、通常ガラスや網入りガラスは即日修理できる可能性も高いです。

定寸と言われる決まったサイズがあります。90×180以内であればガラスカッターでカットして適寸のガラスにする事が出来ます。一方で、90×180cmよりも大きなサイズになると工事を行うガラス屋によっては在庫で持っていない可能性もあります。その場合は翌日施工になるかもしれません。

また、強化ガラスは基本的に後日作業になります。期間は7日前後になる事が多いです。強化ガラスは受注生産となりますのでガラス屋が現地調査に伺い、見積り>ご依頼>ガラス発注>納品>工事、この様な段階を踏む事になります。

気になる点と言えば、割れたガラスを数日間放っておくのか?と言う事ではないでしょうか。ガラス屋に相談すれば仮工事を行ってくれます。べニアをガラス面に貼り付けたり、強化ガラスの代わりにコンパネを入れてくれます。

割れたガラスの処分はどうなる?

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割れてしまったガラスは通常ガラス屋が処分してくれます。無料で処分してくれるガラス屋が殆どですが中には有料となるケースもある様です。それぞれのガラス業者によってサービス内容が異なりますので正式に工事をお願いする前に確認する事をお勧めします。

万が一自分で処分しなければならなくなった場合は、新聞紙に包むなどして怪我のない様に取扱いに注意しましょう。滑り止め付きの手袋は必須、なるべく肌の露出がない服装でガラスの処置にあたります。

自治体に問い合わせてガラスの処分方法について確認し適切に処分しましょう。

まとめ

学校の窓ガラスを子供が割ってしまった時「どうすればいい?」と迷われた方の為に、対応方法ガラス修理費用ガラス修理までの期間ガラスの処分、この4項目について参考となる情報をお伝えしました。ガラスが割れるという現象は決して特別な事ではありません。いわゆる事故の様なものなので、あまりお子様をお叱りになる事がない様にされて下さい。もしも、も・し・も、反抗期でワザとガラスを割ってしまったなら、きちんとお灸をすえると共にしっかり寄り添って成長を見守りましょうね。