網戸

どんな網戸メーカーがあるのか?サッシメーカーと網戸専門会社の違い

虫が増える季節になると必要になるのが「網戸」です。

一般的に網戸は、サッシ枠に取り付けて使います。

ところで網戸はどんなメーカーが造っているのでしょうか。

今回は、どんな網戸メーカーがあるのか・サッシメーカーと網戸専門会社の違いについてわかりやすくご紹介します。

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網戸とは何か?

網戸とはどんなものでしょうか?

こちらでは網戸についてわかりやすくご紹介します。

網戸とは?

網戸とは「防虫網」を張った外部建具のことです。

網戸の読み方は「あみど」と呼びます。

網戸が取り付けてある場所とは?

網戸が取り付けてある場所はサッシ窓のもっとも外側です。

網戸の目的とは?

網戸の目的は、室内への虫の侵入を防ぎながら、室内への通風・換気をすることです。

網戸が使用される時期とは?

網戸が使用される時期は、室内が蒸し暑く、虫が多い時期です。

虫がでない時期には使われません。

網戸が必要ない住宅とは?

網戸が必要ない住宅とは高気密・高断熱住宅です。

理由は高気密・高断熱住宅は季節に関係なく室温が一定であり、真夏でも窓を開けて冷たい外気を取り込む必要がないからです。

ただし使用に関係なく、取り付けてある高気密・高断熱住宅もあります。

網戸の別名とは?

網戸は別名「スクリーンドア」といいます。

どんな網戸メーカーがあるのか?

Maker

網戸はどんなメーカーが造っているのでしょうか?

こちらでは網戸を造っているメーカーについてわかりやすくご紹介します。

サッシメーカー

1つ目はサッシメーカーです。

サッシメーカーは、基本的に自社のサッシに対応する網戸のみを製造しています。

そのため網戸に関する専門性はありません。

また多くの商品の中の1つとして網戸を製造しています。

網戸専門会社

2つ目は網戸専門会社です。

網戸専門会社は「網戸」が主力商品の会社です。

創業以来、網戸を専門的に造り続けているメーカーです。

そのため網戸に関する専門性があります。

また網戸まわりに関する品ぞろえが充実しています。

ただし現在は網戸だけではありません。

サッシまわりなど、総合建具メーカーへと進化を目指しているところもあります。

サッシメーカーの網戸に関する特徴とは?

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サッシメーカーの網戸にはどんな特徴があるのでしょうか?

こちらではサッシメーカーの網戸に関する特徴についてわかりやすくご紹介します。

網戸を造っているサッシメーカーとは?

網戸を造っているサッシメーカーは次のメーカーです。

・リクシル

・YKK AP

・三協アルミ

大手3社とも網戸を製造しています。

製造についての特徴とは?

サッシメーカーの網戸の製造についての特徴は次の通りです。

(1)自社オリジナル純正品モデルを製造している

(2)基本的にオーダーメイドには対応していない

(3)ロット数が大きく、大量生産をしている

価格についての特徴とは?

サッシメーカーの網戸の価格についての特徴は次の通りです。

・サッシメーカーの網戸は、通常網戸専門会社と比べると価格は2~3倍くらい高い

注文についての特徴とは?

サッシメーカーの網戸の注文についての特徴は次の通りです。

・サッシメーカーへの注文は型番を伝えるだけでできる

・一般的にサッシメーカー自体は現場へ出向いての採寸はしない

・ただし地元のサッシ店が現場へ出向いて、採寸をすることはある

網戸本体の色についての特徴とは?

サッシメーカーの網戸本体(サッシ部分)の色についての特徴は次の通りです。

・サッシメーカーの網戸本体の色は、基本的にブラック・ブラウン・グレー・シルバーの4色である

・YKK APが最大4色扱っている

・各サッシメーカーとも、窓サッシの色と網戸の色は同色である

網の種類についての特徴とは?

サッシメーカーの網の種類についての特徴は次の通りです。

・サッシメーカーの網の種類は、基本的に標準ネット1種類のみ

網戸専門会社の網戸に関する特徴とは?

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網戸専門会社の網戸にはどんな特徴があるのでしょうか?

こちらでは網戸専門会社の網戸に関する特徴についてわかりやすくご紹介します。

網戸を造っている網戸専門会社とは?

網戸を造っている網戸専門会社は次のメーカーです。

・Nissho(日昭株式会社)

・RESTA(株式会社RESTA)

製造についての特徴とは?

網戸専門会社の網戸の製造についての特徴は次の通りです。

(1)自社オリジナルモデルを持っている

(2)サッシメーカーの互換製品も造れる

(3)取り扱い網戸は50種類くらいある

(4)オーダーメイドもできる

(5)大量生産もできる

(6)現在は存在しないメーカーの網戸も造れる

(7)廃番になった網戸も造れる

(8)サッシメーカーと比べると、製品を製造する自由度が高い

価格についての特徴とは?

網戸専門会社の網戸の価格についての特徴は次の通りです。

・サッシメーカーの網戸と比べると、最大1/2~1/3ほど安い

注文についての特徴とは?

網戸専門会社の網戸の注文についての特徴は次の通りです。

・自社製品の型番オーダーができる

・現場で採寸できればオーダーメイドも可能(1mm単位でサイズ指定ができる)

・サッシメーカーの網戸でも注文できる

・工務店など、地域の施工会社からの注文にも対応できる

・地域の各営業所経由からの注文もできる

網戸の色についての特徴とは?

網戸専門会社の網戸の色についての特徴は次の通りです。

・ほぼすべての色に対応している(ただしできない色もある)

網の種類についての特徴とは?

網戸専門会社の網の種類についての特徴は次の通りです。

・基本は標準ネット

・ペット対応ネットもできる

・約10種類のネットに対応できる

リクシルの網戸のおすすめポイントとは?

リクシルの網戸のおすすめポイントは、4種類の網戸のフレームがあることです。

サッシのデザインや設置場所に応じて選ぶことができます。

次の4種類です。

(1)パネル(引違い)タイプ網戸

(2)固定式網戸

(3)ロール式(横引き・縦引き)網戸

(4)アコーディオン(プリーツ)網戸

YKK apの網戸のおすすめポイントとは?

YKK apの網戸のおすすめポイントは次の4点です。

(1)ネットの先の景色がクリアに見える

(2)従来品より通風量が20%アップ

(3)従来品よりも網目の開口が20%小さくなったことで、虫の侵入を大きくブロックすることが可能

(4)従来品よりもホコリが溜まりにくくなりお手入れがラク

三協アルミの網戸のおすすめポイントとは?

三協アルミの網戸のおすすめポイントは次の3点です。

三協アルミはアコーディオン網戸をおすすめしています。

(1)まるでアコーディオンのように必要な時は引き出せ、不要な時はコンパクトに収納できる

(2)本体の着脱が簡単にできる

(3)水洗いで簡単に汚れが落ちる

Nisshoの網戸のおすすめポイントとは?

Nisshoの網戸のおすすめポイントは次の3点です。

(1)バリエーションが日本一多い

(2)直売だから安い

(3)さまざまなアレンジにも対応できる

RESTAの網戸のおすすめポイントとは?

RESTAの網戸のおすすめポイントは次の5点です。

(1)リクシルやYKK ap対応の網戸を税込1,296円~から造れる

(2)バリエーションが豊富で、どんな窓にも対応できる

(3)網の目のサイズが「18#・24#・30#・40#」の4種類から選べる

(4)ペットのひっかきにも破れないネットを使っている

(5)枠のカラーは10種類以上から選べる

まとめ

今回は、どんな網戸メーカーがあるのか・サッシメーカーと網戸専門会社の違いについてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると、サッシメーカーは純正モデルのみ、網戸専門会社はオーダーメイドにも対応できるということです。

もし網戸メーカーについてもっと詳しく知りたい時は、網戸の専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。