網戸

失敗しない選び方も!網戸本体と網(ネット)の種類を一挙紹介

網戸の種類について、このような悩みはありませんか?

「網戸の種類にはどんなものがある?」

「種類による違いがわからない」

「網戸の正しい選び方は?」

網戸にはさまざまな種類がありますが、どのように選んで良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

実は、網戸は目的や設置場所によって適切な種類が異なるため、最適な網戸を選ぶためには種類をある程度知っておく必要があるのです。

とはいえ、網戸には本体の種類はもちろん、網の素材や網目の細かさなどの種類もあるため、調べるのが大変ですよね。

そこで本記事では、網戸本体と網(ネット)の種類と網戸の選び方について詳しく紹介します。

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網戸本体の種類

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網戸本体の種類は以下の通りです。

  • パネル(引き違い)タイプ網戸
  • プリーツ(アコーディオン)タイプ網戸
  • ロールタイプ網戸
  • ルーバー式玄関網戸
  • 固定式網戸

それぞれの種類について、以下で詳しく解説します。

1.パネル(引き違い)タイプ網戸

パネルタイプ網戸は、住宅でもっとも一般的に使用されるタイプの網戸となっており、引き違い窓として使用されます。

網戸をスライドさせることで開閉することができ、レールに取り付けるだけですので、設置も取り外しも簡単に行うことができます。

また、一般的に使用されていることから素材や網の種類が多いことも特徴的です。

2.プリーツ(アコーディオン)タイプ網戸

プリーツ(アコーディオン)タイプ網戸は、アコーディオンのような蛇腹状の網を折り曲げながら開閉するタイプの網戸です。

蛇腹状に収納できることから省スペースでも収納できるため、玄関や勝手口、テラスなど、常に網戸があるとジャマになるような場所に設置されることが多いです。

また、網戸のレールが必要ないため、レールが設置できない場所や後付けしたい場所にも設置することができます。

3.ロールタイプ網戸

ロールタイプ網戸は、網戸を巻き取って収納することのできる網戸です。

縦巻きと横巻きの2種類がありますが、どちらもアコーディオンタイプ網戸のようにすっきりと収納することができるため、網戸を設置できるスペースが少ない場所でも設置することができます。

ただし、網戸を開いている状態か閉まっている状態のどちらかにしかならないため、網戸の外側を掃除しにくいというデメリットがあります。

4.ルーバー式玄関網戸

ルーバー式玄関網戸は、ドアと網戸が一体型になった網戸です。

網戸とルーバーが一体となっているため、玄関に設置することで効果的に風を取り入れることができます。

また、ルーバー式玄関網戸は折りたたみ式に開閉するドアが採用されているため、網戸を開閉する必要がなく、ドアの開閉も省スペースで行うことができます。

5.固定式網戸

固定式網戸は、開閉できないタイプの網戸です。

浴室やトイレ、小窓、滑り出し窓など、網戸を開閉する必要がない場所に設置されることが多いです。

網戸に使用される網(ネット)の種類

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網戸に使用される網(ネット)の種類は以下の通りです。

  • ステンレス
  • ポリエステル
  • グラスファイバー
  • ポリプロピレン

それぞれの種類について、以下で詳しく解説します。

1.ステンレス

ステンレス製の網戸は、強度に優れており破れにくい素材が使用されています。

金属で作られているためサビが心配になるという方も多いですが、ステンレスは非常にサビにくいため、耐用年数も15年〜20年と言われています。

値段が高いということがデメリットとして挙げられますが、長く使えることや手入れが簡単なことを考えるとコスパはいいと言えるでしょう。

2.ポリエステル

ポリエステル製の網戸は、一般的に使用されているポリプロピレンという素材よりも強度に優れた素材が使用されています。

太くて強度に優れているため、衝撃や引っ掻きなどでも破れにくいため、お子様やペットがいるご家庭でも安心して利用することができます。

3.グラスファイバー

グラスファイバー製の網戸は、耐候性・耐久性に優れた素材が使用されています。

海外では一般的に使用されており、熱にも非常に強いため、直射日光で網戸が劣化しにくくなっています。

4.ポリプロピレン

ポリプロピレン製の網戸は、日本の網戸においてもっとも一般的に使用されている網戸です。

加工が簡単なことから値段が安く、張り替えも簡単ということから使い勝手にも優れています。

ただし、紫外線によって劣化しやすいため、耐用年数は5年〜10年ほどと短いというデメリットもあります。

網戸に使用される網目の細かさの種類

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網戸に使用される網目の細かさの主な種類は以下の通りです。

  • 18メッシュ
  • 24メッシュ
  • 超ハイメッシュ

それぞれの種類について、以下で詳しく解説します。

18メッシュ

18メッシュは、もっとも一般的に使用される網目の細かさです。

価格も安く虫やごみの侵入を防いでくれますが、コバエなどの小さな虫が網目を通って室内に侵入してきてしまう可能性があります。

そのため、お家の近くにコバエが繁殖しやすい川や水場がある場合は注意が必要です。

24メッシュ

24メッシュは、小さな虫の侵入を防ぎつつ、風通しも悪くなりにくいバランスの取れた網目の細かさです。

虫の侵入を防ぐ目的の場合は網目を細かくすればするほど効果的ですが、一方で風通しが悪くなるというデメリットがありますが、24メッシュは両方にバランスの良い細かさとなっています。

超ハイメッシュ

超ハイメッシュは、虫の侵入を防ぐことに特化して作られた網目の細かさです。

20メッシュや30メッシュなど、さまざまなメッシュの種類がありますが、いずれも小さな虫の侵入を防ぐほど細かい網目となっています。

一方で、風通しが悪くなるというデメリットがあるため、そもそも風通しの悪い場所に設置してしまうと通風性がかなり悪くなってしまうこともあります。

網戸の種類の選び方・コツ

網戸を設置するときは、まずは網戸本体の種類を選ぶようにしましょう。

網戸本体によっては設置できる場所とできない場所があったり、レールの設置が必要なのかどうかも異なります。

そのため、まずは場所に合った網戸を選ぶことが大切です。

そのうえで、設置環境や目的に応じて網戸の素材やメッシュの細かさを決めていくと失敗せずに選ぶことができるでしょう。

まとめ

本記事では、網戸本体と網(ネット)の種類と網戸の選び方について詳しく紹介しました。

ひとことで「網戸」と言っても、本体の種類や網戸の素材、メッシュの違いなど、さまざまな種類があります。

そのため、どのような目的で網戸を設置するのかを明確にしてから選ぶことが大切です。

ぜひ本記事を参考にして、網戸の種類についてチェックしてみてください。