戸田市のように荒川に近い低地では、サッシまわりの湿気で困ることはありますか?
水辺に近い土地は空気中の湿気が多くなりやすく、窓は室内でもっとも冷える面なので、結露が出やすい条件が重なります。困りごととして挙がりやすいのは、下枠にたまった水がレール溝に残ることと、それが続いて枠の下部や周囲の壁に黒ずみが出ることです。窓そのものの不具合ではなくても、結露水が長く残る状態は建具に良くありません。水抜き穴がふさがっていないかを確かめておくと、たまり方が変わることがあります。
引き戸を閉めると、最後にガタンと落ちるように閉まります。放っておいて大丈夫ですか?
早めに見てもらったほうがよい症状です。閉まりぎわに落ちるのは、戸車の高さが左右で狂っている、片側の戸車が割れている、といった状態で起きやすいとされます。そのまま使うと、建具の重さが一点にかかって枠や戸先が傷み、直す範囲が広がることがあります。ガラスが入った建具は重量があるため、外れかかったまま使うのは安全面でもすすめられません。
サッシの部品は、何年前の窓まで手に入りますか?
一律の年数は決まっていませんが、古くなるほど純正部品が手に入りにくくなるのが実情です。廃番になった場合は、寸法の合う汎用部品で代用する、似た形状の後継品に置き換える、といった方法が検討されます。それも合わない場合は、部分修理ではなくサッシごとの交換が選択肢になります。窓の枠に貼られた品番シールや刻印が残っていると、調べがつきやすくなります。取り扱える範囲は業者さんによって異なります。
見積りを頼むとき、写真はどこを撮っておくと話が早いですか?
窓の全体、動きの悪い建具の下端(戸車が見える部分)、下のレール、枠に貼られた品番シールや刻印、の4か所があると話が早くなります。加えて、内側と外側のどちらから撮ったかを伝えると、左右の判断がつきやすくなります。症状は「重い」だけでなく、いつから・どの位置で引っかかるか・音がするかまで添えると、必要な部品の見当がつけやすくなります。ただし最終的な金額は現物を見てからになるのが一般的です。
見積りが他社よりかなり安い場合、そのまま頼んでも大丈夫ですか?
金額だけで決めず、内訳を見せてもらうことをおすすめします。実際に施工している会社の実感では、「高すぎる」より「安すぎる」ほうがかえって警戒されるという声が多くあります。目安の帯としては、建て付け調整が3千円程度〜、戸車交換が8千円程度〜、サッシ本体の交換が3万5千円程度〜(いずれも施工費・1箇所・商品代別)です。ここから大きく外れて安い場合は、部品代・出張費・処分費のどれが含まれていないのかを聞いてみてください。含まれる範囲が違うだけで、総額は簡単に逆転します。







