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意外な起源!いつからガラスは使われるようになった?

今では一般的に利用されているガラスですが、どのようにガラスが誕生したのかなど、このようなことが気になったことありませんか?

「そもそもガラスはどのようにして作られる?」

「ガラスが誕生した起源はいつ?」

「ガラスが日本で使われるようになったのはいつ?」

今では私たちの身の回りで多く使用されているガラスですが、どのようにして誕生してどのように日本で使われることになったのか、ということを知っている方は少ないのではないでしょうか。

新居などでガラスにこだわるときに、デザインや色などの見た目だけを重視するのもいいですが、その歴史について知っておくことで、よりガラスにこだわることができます。

そこで本記事では、ガラスが作られる原料やガラスの起源、さらには日本でガラスが使われるようになったきっかけについて詳しく解説していきます。

ガラスの歴史はとても面白いので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。

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そもそもガラスはどのようにして作られるの?

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ガラスは透明で人工的な雰囲気のする素材ですが、実は二酸化ケイ素を主成分とした鉱物である「珪砂(けいしゃ)」、炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)を300℃以上の高温で焼き、水を全く含まない「無水塩」という状態にした「ソーダ灰」、炭酸カルシウム(CaCO3)で安定した鉱物である「石灰石」などの原料を溶かして作られます。

このように、ガラスは自然にできる鉱石を中心にして作られるため、熱さえあれば偶然自然界で生まれることもあるのです。

ガラスの作り方を知っておくことは、ガラスの起源や歴史を知るためには欠かせませんので、まずはガラスの作り方を押さえておきましょう。

世界最古のガラスはいつ誕生した?

ガラスが誕生した起源については諸説ありますが、その中でも多くの学者が有力な説として言われているのが、紀元前4000年ごろ、エジプトで発達していたメソポタミア文明で誕生したといわれています。

とはいえ、ガラスを作ろうとして作ったわけではなく、古代エジプト人が岩塩を使用して潮風を遮っていた際に、偶然焚き火の熱が岩塩に加わって溶け出し、さらに溶けた岩塩が砂に反応したところガラスのようなものが誕生したのです。

ただ、この偶然できたガラスを何かに利用することはなく、実際にガラスとして人々に利用され始めたのは紀元前1500年ごろになります。

紀元前1500年ごろのエジプトでは、粘土で型取ったところにガラスを流し込んで作られるガラス製の器が作られたと言われています。

このように、今では一般的に使用されているガラスの起源は古代エジプトのメソポタミア文明にあり、そのはじまりは偶然だったということです。

ほかにもガラスが誕生した起源については説がありますが、古代エジプトがもっとも進んだガラス製造地域であったことはそれぞれの説でも一致している部分になります。

ガラスが世界に広まるきっかけ

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エジプトで盛んに製造されていたガラス製品が世界に広まるきっかけになったのは、紀元前1年ごろに吹きガラスという技術が広まったからです。

吹きガラスとは、高温溶融されたガラスを吹き竿と呼ばれる金属管の端に巻き取って、竿の反対側から息を吹き込んでシャボン玉のように成形する方法で、この方法が誕生したことによりガラス製品を大量生産することができるようになりました。

ガラス製品が大量生産できるようになったことから、貴重なガラス製品が安く大量に生産できるようになったため、庶民もガラス製品を使えるようになりました。

このように、ガラス製品を大量に生産できるようになったことにより、世界中でガラスが使用されるようになったのです。

日本でガラスが使われるようになったのはいつ?

日本で最古のガラス製品と言われているのは縄文後期に作られ、亀ヶ岡遺跡から出土したガラス玉と言われていますが、日本でガラス製品が作られるようになったのは、江戸時代だった17世紀後半の長崎であったと言われています。

当時日本の玄関口であった長崎では、近世日本のガラス製法により藍色や琥珀色のガラスが生産されるようになりました。

とはいえ、江戸時代のガラス製品は多くが輸入品であり価格も高価であったことから、日本で作られたガラスを庶民が一般的に使うようになったのは明治時代以降からだと言われています。

日本独自のガラス製品もある

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ここまでお伝えした通り、ガラス製品は主に海外で作られたものになりますが、弥生時代に作られていた「勾玉」は日本独自のガラス製品と言われています。

勾玉は福岡県の遺跡から発掘され、同時に勾玉を作るときに使用されていたガラス炉も発見されました。

しかし、その後はガラス製品が定着することはなく、というのも平安時代になると陶器の技術が高まり発展するにつれて、ガラス製造は衰退してしまったからです。

また、江戸時代にはガラス製品の技術が海外から持ち込まれたこともあり、長崎を中心に日本独自の技術でガラス製品が盛んに作られており、その代表的なものとして「ビードロ」や「ギヤマン」などが挙げれれます。

このように、ガラスで作られた勾玉は神事や祭事などで使用されていましたが、弥生時代から江戸時代までの期間では住居などで一般的に使用されることはありませんでした。

まとめ

本記事では、ガラスが作られる原料やガラスの起源、さらには日本でガラスが使われるようになったきっかけについて詳しく解説していきました。

ここまでお伝えした通り、ガラスは古代エジプトのメソポタミア文明で偶然誕生したことがきっかけになり、まずはエジプトでガラス製の器が製造、使用されるようになり、そこから世界中に広まりました。

また、日本では江戸時代に長崎から輸入されてきたガラス製品が高価なものとして使用されるようになったことがきっかけと言われており、洋風の部屋が定着して窓ガラスが今のように使用されるようになったのは明治維新後と言われています。

このように、ガラス製品には多くの歴史があり、住宅に使用する窓ガラスについても歴史を知ることでよりこだわったガラスを選ぶことができるのではないでしょうか。

ぜひ本記事を参考にしてガラスの歴史をチェックしてみてください。