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お風呂の壁から発生する異音(ブーン・バキ・シュー)の原因と対処法を解説!

お風呂の壁からの「ブーン」、「バキ」、「シュー」といった異音は、安らぎのひとときを過ごす入浴タイムの快適さを台無しにします。この記事では、これらの音の原因と、それに対する対処法を詳しく解説します。不安を感じている方も、この情報で少しは安心できるはずです。

この記事でわかる事

  • お風呂の壁で発生する「ブーン」音の原因と対処法
  • お風呂の壁で発生する「バキ」音の原因と対処法
  • お風呂の壁で発生する「シュー」音の原因と対処法

それでは本編スタートです。

浴室で発生する「ブーン」という音の原因と対処法

お風呂場から「ブーン」という低い音が聞こえる場合、いくつかの原因が考えられます。主な原因としては、給湯器の運転音や配管の問題、さらには浴槽の特定の構造からくるものなどがあります。

1.給湯器のファンモーターからの音

給湯器を使用する際、ファンモーターが回転し始めると「ブーン」という音が発生することがあります。この音は、給湯器の正常な運転音の一部である場合が多く、特にお湯を沸かし始めた時や追い焚きをする時に聞こえることがあります。ファンモーターが運転停止後もしばらくは回転し続けることから、その間も音が続くことがあります。

給湯器の「釜鳴り」現象

お風呂場で給湯器を使用する際に「ブォーン」という低く長い音が聞こえることがあります。これは一般に「釜鳴り」と呼ばれ、給湯器内部の問題が原因で起こる現象です。

釜鳴りの原因: 釜鳴りの主な原因は、給湯器のポンプ内部や熱交換器に湯垢や汚れが蓄積していることです。これらの汚れが水の循環を妨げ、給湯器内部で異常な圧力が発生し、結果としてこの特有の音が生じます。

メンテナンス: 給湯器内の湯垢や汚れが蓄積するのは通常、給湯器が5年以上使用された後に多く見られます。実際、給湯器の平均寿命は約10年とされており、5年を過ぎるとメンテナンスの必要性が高まります。

修理費用の目安: 釜鳴りの対処には、給湯器の内部洗浄が必要になる場合があります。この洗浄の費用は、地域や業者によって異なりますが、一般的には10,000円から30,000円程度が目安です。ただし、給湯器のモデルや状態によっては、部品の交換が必要になる場合もあり、その場合の費用は更に高くなる可能性があります。

対処法: 早期の対処が重要です。釜鳴りが発生した場合、自分での解決は難しいため、専門の業者に依頼することが推奨されます。定期的なメンテナンスと清掃は、釜鳴りの予防にもつながります。また、給湯器の交換を検討するタイミングとして、釜鳴りの発生は重要なサインの一つです。

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出典:NORITZ(修理受付ページ)

給湯器の故障は給湯器メーカーが修理受付してくれます。

リンナイの修理受付ページはこちらです。

日本の給湯器は「リンナイ(シェア42%)」「ノーリツ(シェア38%」です。多くの住宅ではどちらかの給湯器を使用している可能性が高いので、お役立て下さい。

2.浴槽の排水栓による音

お風呂場から「ブーン」という音がする場合、その原因の一つとして浴槽のポップアップ排水栓の状態が挙げられます。特に、このタイプの排水栓を持つ浴槽では、音の発生に特有の原因があります。

ポップアップ排水栓の構造と音の発生原因

ポップアップ排水栓は、押し下げることで排水口を開閉する仕組みです。この際、排水栓の密閉蓋が完全に閉じていないと、わずかな隙間から水の流れる音が発生します。この音は、排水時の水流の圧力によって、密閉蓋が適切に閉じていないことを示唆するものです。

音の特徴: この音は通常、「ブーン」という低い音として認識され、特に静かな浴室内でははっきりと聞こえることがあります。また、水の流れが強いほど、音は大きくなる傾向にあります。

対処法: ポップアップ排水栓の音の問題を解決するためには、まず排水栓の密閉状態を確認します。操作ボタンを押して開閉を行い、密閉蓋が適切にはまっているかを確認することが大切です。また、排水栓の隙間に異物が挟まっている場合、それが音の原因となることもあるため、清掃を行うことも効果的です。これらの対処法が効果を示さない場合は、排水栓の修理や交換が必要になることがあります。

浴室で発生する「バキ」という音の原因と対処法

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お風呂場やその壁から「バキ」という音がする場合、これは通常、構造的な問題や温度変化による材料の伸縮が原因で起こります。特に、建物が新しい、または気温が大きく変わる季節の変わり目に発生しやすい現象です。

温度変化による材料の伸縮

お風呂場の壁や床は、温度の変化によって伸縮します。特に、お湯をためた際や使用後の温度差が大きいと、材料が縮む際に「バキ」という音が発生することがあります。これは、浴室の構造材が温度変化に対応して動くことが原因です。

建物の構造的な問題

築年数が経過した建物では、構造が収縮したり、ゆがんだりすることで、どこかにクリアランスが生じることがあります。これにより、浴槽にお湯をためた時の重量や、浴槽内での動きによって「バキ」という音が発生することがあります。

対処法

「バキ」という音が気温変化や構造的な問題から生じている場合、これは異常ではなく、建物の自然な反応の一つです。しかし、音が頻繁に発生する場合や、何らかの他の問題が疑われる場合は、専門家に相談することをお勧めします。建築士や工務店など、建物の構造に精通した専門家が、原因を特定し、適切なアドバイスを提供してくれます。

浴室で発生する「シュー」という音の原因と対処法

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お風呂場から「シュー」という音がする場合、この現象は通常、給水管の破損や水漏れに関連しています。特に、壁の中にある給水管が破損している場合、そこから水が漏れ出し、音が発生することがあります。この音が発生した時は早急な原因の特定と修理が必要です。

給水管の破損

給水管が壁内で破損している場合、その破損部から水が漏れ出て「シュー」という音が発生します。この場合、発生する音の種類は破損の程度により異なり、勢いのあるシューという音や控えめなポツポツという音がすることがあります。

また、1階の壁中漏水では床下が水浸しになってしまったり屋外の壁が濡れる現象も給水管破損のシグナルです。破損が進行すると音の大きさも変わってくるため、早期の発見と対処が必要です。

修理費用の目安

壁中漏水の給水管の修理費用は、大きく3パターンあります。

1.ザルボが原因の水漏れ

水栓と給水管を接続する「ザルボ」部分での水漏れであれば比較的に簡単に修理可能です。水栓を一度取り外してザルボ部分を取替えれば修理が済みます。修理代は1万円~3万円程度です。

2.給水管が原因の水漏れ

壁の一部分をカットして破損している給水管の交換を行います。また床下に潜って壁内の給水管を一部交換する事も可能です。費用は3万円~8万円て程度です。

3.給水管の引き直し

水漏れが発生している箇所が一部分だとしても築年数が30年を超えるケースでは全体的に給水管を行った方が後々メリットがある事も少なくありません。全体的な交換であれば20万円~30万円が相場といえます。

対処法

給水管の破損が疑われる場合、まずは専門の業者に診断を依頼することが推奨されます。自分での修理は難しく、また破損箇所の特定が誤っていると、さらなる損傷を引き起こす可能性があります。早期の発見と専門家による適切な対処が、将来的な大きな損害を防ぐ鍵です。

まとめ

この記事では以下の点について詳しく解説しました。

疑問:浴室で発生する「ブーン」という音の原因と対処法

答え:給湯器のファンモーターからの音か浴槽の排水栓による音の可能性が高いです。

疑問:浴室で発生する「バキ」という音の原因と対処法

答え:温度変化による材料の伸縮や建物の構造的な問題で発生する音の可能性が高いです。特に修理は不要ですが、あまりにも気になる様でしたら工務店やメーカーにご相談するとよいです。

疑問:浴室で発生する「シュー」という音の原因と対処法

答え:給水管の破損の可能性が高いです。水道屋さんや設備業者など専門業者が相談相手となります。

参考に異音問題を解決できることを願ってます。