刈谷市のように転勤や住み替えが多い地域では、入居前にサッシを点検しておいたほうがいいですか?
家具を入れる前は、窓まわりを確認しやすいタイミングではあります。すべての建具を端から端まで開け閉めして、途中で引っかからないか、鍵が最後までかかるか、下のレールに傷やへこみがないかを見ておくと、あとから気づくより対応が楽になります。窓際に家具を置いてしまうと、工事のときに動かす手間が増えるためです。賃貸の場合は、気づいた点を入居前に記録して貸主側へ伝えておくと、退去のときの判断がはっきりします。
サッシの修理を頼むと、1回の訪問で終わりますか?
見に来てもらう日程と、直る日程は分けて考えてください。建て付けの調整だけなら、その場で収まることがあります。一方、戸車は在庫を持てる種類が限られ、部品の取り寄せが必要になることが多いため、後日あらためて交換に来る二段階になるのが一般的です。窓シャッターや内窓、玄関ドアの交換も同じく後日になりやすい工事です。急ぎたい場合は、当日は仮に使える状態にしてもらい、部品が届いてから仕上げる進め方になります。
サッシのゆがみを放っておくと、窓ガラスにも負担がかかりますか?
枠が歪んだままだと、ガラスの縁に力がかかり続けることになります。ガラスは面で押される分には強い一方、角や縁の一点に力が集中すると弱く、開け閉めのたびに無理がかかる状態は望ましくありません。実際には、割れる前に「閉まりにくい」「鍵がかからない」といった症状が先に出ることがほとんどです。そこで見てもらえば、ガラスまで話が広がらずに済むことが多くなります。
戸車には必ず「調整ネジ」が付いていますか?
付いていない種類もあります。多くのサッシは建具の下端に高さを調整するネジがあり、化粧のふたを外すと現れる形になっています。ただ、古い製品や一部の建具では調整の仕組みがなく、高さを変えるには戸車そのものを交換することになります。ネジがある場合でも、左右を均等に上げ下げしないと片当たりが起き、かえって重くなることがあります。回す量が分からないときは触らずに相談したほうが確実です。
引き違い窓の2枚とも動きが悪い場合、費用は2枚分かかりますか?
戸車の交換は箇所ごとに数えるのが一般的で、施工費の目安は1箇所あたり8千円程度〜(部品代別)です。戸車は1枚の建具に2個付いていることが多く、部品代は1個あたり汎用品で1千円前後、純正品で2千〜3千円程度。実例では、クレセント錠と戸車4個をまとめて交換して3万6千円程度という事例があります。ただし2枚同時に頼めば訪問は1回で済むため、1枚ずつ2回頼むより手間の面では有利です。まとめたときの扱いは業者さんによって異なります。






