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ライトによってオシャレな雰囲気に!内玄関の照明の種類や選び方を紹介

玄関の照明について、このような悩みや不安はありませんか?

「玄関が暗いから照明を変えたい」

「どんな照明があるのか知りたい」

「照明はどのように選べばいい?」

本記事では、玄関の照明の種類や選び方について詳しく解説します。

<e-業者でみつかる!埼玉県の玄関リフォーム業者さん>

玄関の照明の種類

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玄関の照明の照明には以下のようなものがあります。

  • ダウンライト
  • シーリングライト
  • ペンダントライト
  • センサーライト
  • スポットライト
  • ブラケットライト
  • スタンドライト
  • 間接照明

それぞれの照明について、詳しく紹介します。

①ダウンライト

ダウンライトは、天井に埋め込む形で設置される照明です。

玄関ではよく使用されるタイプの照明となり、圧迫感がないため狭い玄関でも広く感じさせることができます。

ただし、光が届く範囲が狭くなりやすいため、玄関の広さや形状によっては複数のダウンライトを設置する必要があるでしょう。

②シーリングライト

シーイングライトは、住宅で一般的に使用される照明のひとつです。

天井に設置するタイプで、玄関やリビング、寝室など、幅広い場所に設置されます。

天井に直に設置するため、光が届く範囲が広いことも特徴的で、玄関を明るく照らしてくれます。

③ペンダントライト

ペンダントライトは、天井からコードやチェーンなどで吊るすタイプの照明です。

天井の高さがないと設置が難しい場合もありますが、照明との距離が近くなるため玄関の雰囲気を明るくしてくれます。

④センサーライト

センサーライトは、人の動きに反応して点灯するタイプの照明です。

メイン照明ではなくサブ照明として使用されることも多く、主に足元を照らす目的で設置されます。

センサーライトはコンセントや電池で動くタイプが多いため、サブ照明として設置されることも多いです。

コンセントタイプのセンサーライトは近くにコンセントがないと設置できないため、設置場所が限られることには注意しましょう。

⑤スポットライト

スポットライトは、天井に設置して一部分を照らす目的で使用される照明です。

靴箱の上にインテリア雑貨や生花を置いている場合や、絵画を飾っている場合にスポットライトを設置することで、インテリアが映えることに加えて玄関をさらに明るくすることができます。

⑥ブラケットライト

ブラケットライトは、壁に設置するタイプの照明です。

補助照明として使用されることが多く、間接照明やスポットライトのように使用することもできます。

工事不要タイプも多くあるため、設置しやすいという特徴もあります。

⑦スタンドライト

スタンドライトは、コンセントに繋いで置くタイプの照明です。

背丈の低いスタンドライトは靴箱の上において補助照明として使用することもできますし、背丈のあるスタンドライトはスポットライトのように使用することもできます。

種類が豊富であることも特徴的であるため、目的や玄関の雰囲気によってデザインを選ぶことができます。

⑧間接照明

間接照明は、天井と壁のスキマや玄関と室内との段差部分に設置するタイプの照明です。

その名の通り、直接玄関を照らすのではなく間接的に玄関を照らしてくれるため柔らかい雰囲気かつオシャレな雰囲気になりやすいことが特徴となります。

照明としての機能はそれほど高くありませんが、メイン照明と組み合わせることでインテリア性の高い玄関にすることができます。

玄関の照明の選び方

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玄関の照明の選び方は以下の通りです。

  • 明るさから選ぶ
  • 色温度から選ぶ
  • 目的から選ぶ

それぞれの選び方について、詳しく解説します。

①明るさから選ぶ

暗い玄関を明るくしたい場合には、照明の明るさから選びましょう。

一般的に照明には、「W(ワット)」・「形」・「lm(ルーメン)」という単位が記載されており、これらが明るさを表しています。

とはいえ、一般的な住宅用の照明は、白熱電球もLED電球も「形」で表記されることが多いです。

玄関のサイズによって十分な光量は異なりますが、3畳の玄関の場合は「40〜60形(40〜60W)」、4畳〜6畳の玄関の場合は「80〜100形(80〜100W)」となるため、参考にしてみてください。

②色温度から選ぶ

電球によって色がオレンジだったり、白色だったりしますが、この色の違いのことを「色温度」といいます。

色温度は「K(ケルビン)」という単位で表されており、ケルビンの数値が高いほど青く発色し、数値が低いほどオレンジに発色します。

色温度の種類については以下の表を参考に選んでみてください。

色温度の種類JISの相関色温度範囲
電球色2600〜3,250K
温白色3,250〜3,800K
白色3,800〜4,500K
昼白色4,600〜5,500K
昼光色5,700〜7,100K

③目的から選ぶ

玄関の照明は、全体を広く照らしたいのか、足元だけを照らしたいのか、オシャレな空間にするために照らすのか、などの目的によっても適切な照明は異なります。

上記で解説した照明の特徴を理解して、適切な照明を選べるようにしましょう。

玄関の照明に関するよくある質問

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玄関の照明に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.風水的にラッキーカラーな玄関の照明の色は?

風水的に良いとされる玄関の照明の色は、白色や黄色、ピンク系などの明るいカラーです。

風水的に玄関は住宅の運気を左右する重要な場所とされているため、玄関が暗かったり、暗めの照明を設置してしまうと運気が逃げてしまうと言われています。

そのため、玄関の照明には明るく優しい光を放ってくれる照明の設置がおすすめです。

Q2.玄関の照明は後付けできる?

玄関の照明は基本的に後付けすることができます。

もし後付けの際に工事を避けたいのであれば、コンセントタイプや電池タイプの照明を選ぶことがおすすめです。

ただし、工事不要の照明は明るさが小さい場合も多いため、玄関全体を明るくしたい場合は工事が必要となることを覚えておきましょう。

Q3.玄関の照明を取り替えるときの工事費用はどのくらい?

玄関に取り付けられている照明を交換する場合は、照明本体費用と設置費用のみとなるため、1万円〜3万円ほどが費用相場となります。

照明の取り替えは照明本体の費用によって大きく異なるため、高価な照明を設置する場合は費用も高額になります。

Q4.玄関に照明を新設するときの工事費用の相場は?

玄関に照明を新設する場合、配線工事が必要となるため、費用相場は5万円〜15万円となります。

Q5.玄関の照明をDIYで設置することはできる?

玄関の照明を取り替えるだけであれば、DIYでも設置することができます。

ただし、「引掛シーリング」や「ローゼット」と呼ばれる照明用のコンセントのような設備が取り付けられている場合に限りますので、自宅の照明がどのように取り付けられているかを確認しましょう。

電球の交換だけであればダウンライトなどでも対応できるので安心してください。

まとめ

本記事では、玄関の照明の種類や選び方について詳しく解説しました。

玄関は空間が狭いこともあり照明ひとつで雰囲気を大きく変えることができます。

そのため、暗いと感じる場合も照明を変えれば明るくすることができますし、オシャレな空間にしたい場合も間接照明やデザイン性の高いスタンドライトなどを設置することでオシャレな空間にすることができます。

ぜひ本記事を参考にして玄関の照明にこだわってみてください。