サッシ修理・サッシ交換

窓サッシの補助錠は効果があるのか?窓の防犯性を高める補助錠3選

窓のクレセント錠は、戸締りの為の鍵、つまり防犯上目的の鍵ではなく、窓と窓を締める目的の”締め具”だと言われています。その為、防犯性を高める補助錠には色々な種類があり窓からの侵入者を防ぐ切り札として期待されています。そこで今回はサッシの補助錠について、その効果や種類を考えて行きたいと思います。

よろしいでしょうか?

それでは行きましょう!

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窓サッシの補助錠は効果はあるのか?

まは本題、窓サッシの補助錠は効果があるのか?についてです。効果はあります。メリットやデメリットと言う話になれば基本的にメリットしかありませんので是非積極的に補助錠を取付けましょう。もちろん経済的負担が少しは発生しますので、それをデメリットと言えばそうなのですが、窓のクレセント錠だけではガラスを割られてクレセント錠を回せばサッシ窓はスグに突破されてしまいます。

そこに補助錠1つでもあれば泥棒などの侵入者は困惑し退散する可能性は高まります。補助錠や窓の防犯性を高めるアイテムにはそれぞれ特徴がありますので、次の項目で説明して行きますね。

窓の防犯性を高める補助錠3選

侵入者がガラスを割ったとしても窓が開かなければ宅内に侵入者が入るのを阻止出来ます。クレセント錠だけでは不安という方は補助錠を検討しましょう。

簡単取付の補助錠

補助錠簡単取付
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引き違い用窓の補助錠として人気の商品「ワンタッチシマリ」をご紹介します。類似品も多いですが私の自宅でも使用していますので紹介しています。取付や使用方法は凄く簡単です。

取付に関しては補助錠本体の裏面に両面テープが取付けられています。保護シートを外せはスグに貼り付けられる状態となっています。サッシの上部外障子側に取付けます。補助錠の”押”マークをプッシュすると、アルミの一部分が数ミリ立ち上がります。その立ち上がりに引っ掛かり窓が引き違わない、すなわち窓が開かないと言う仕組みです。シンプルイズベスト!したがって、両面テープで取付ける時は、外障子と内障子の召し合わせ部分になります。詳しくは取付説明で確認する事が出来ます。価格は2個で1,000円ちょっとです。お求めやすく硬化が期待できるので全ての窓に取付けしたい一品です。

引き違い窓におススメの取り外しできる後付け補助錠

強力補助錠
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次に紹介する商品も私使ってます。ただ私が購入した時期が今から10数年前になります。(現在は2022年4月です)その為、こちらの補助錠も進化している様で、なんとツマミが取れます!

取付手順を説明しますね。

この商品はサッシのレール部分に取り付ける補助錠です。上部レールでも下部レールでも良いです。外障子のサッシ部分とレールの際に対して突っ張り棒の様に突っ張って補助錠を固定します。その為、この補助錠本体が障害となり窓が開かない仕組みとなっています。ツマミを回る事でグッと突っ張ります。逆に回すと突っ張りが緩和され”スルッ”と補助錠が外れる仕組みです。そして、そのツマミが外れるのです。どういう事かご理解頂けますか?補助錠をセットした状態でツマミを外してしまうので、補助錠の解錠が極めて困難になります。前に紹介した「ワンタッチシマリ」や類似品のタイプは、侵入者が、補助錠の正体に気付き、立ち上がっている補助部分を”パチ”と下ろせば解錠してしまいますが、こちらの補助錠はツマミを取ってしまえば余程の力をかけないと窓を開ける事が出来ないと思われます。私の使用している商品は、ツマミが取れない対応です。ツマミの下に解除操作部があり、それを引きながらでないとツマミが回らない仕掛けになっています。こちらは3個セットで2,500円程度で販売されています。

すべり出し窓の補助錠として人気

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最後に紹介するのは、すべり出し窓用の補助錠です。すべり出し窓とは簡単に言えば、室内から窓を外に突き出す様に開く窓の事です。引き違い窓とは違い窓枠内には1つの窓があるだけです。こちらも外部からガラスを割ってグレモンハンドルを解錠すれば簡単に窓を開ける事が出来ます。「外に開くタイプの窓用 補助錠」と言いますが、まずは取付方法から説明して行きたいと思います。

取付方法は2通りあります。1つめは、 「ワンタッチシマリ」 同様に両面テープで貼り付ける方法です。両面テープで大丈夫?と感じられる方もいらっしゃると思いますが、非常に強力な両面テープなのでそう簡単に外れる事はないと思われます。しかしやはりそこは、力ずくで引っ張れば外れる可能性も否定できないと思われます。その為なのか、もう1つの取付け方法としてビス止め出来る様になっています。ベース際にはビスを取付ける為の穴が事前にあいており、アルミ用のビスも付属されています。DIYで作業が出来る方はご自身で取付ける事も可能です。自信の無い方は業者にご依頼下さいね。

使用方法ですが、両面テープ、もしくはビスで取付けたベース材に”カチカチカチ”と錠前本体をスライドさせます。この本体は鍵で施錠する錠前と窓枠にフック出来る様な形状となっています。ベース材は窓本体に取付けられ、そのベース材に本体を取付け、その本体で窓枠にフックを掛ける仕組みで補助錠としての役割を果たします。

錠前部分に鍵を挿し込み解錠する仕掛けなので侵入者がガラスを割って補助錠を取り外そうとしても、そう簡単には取り外す事は出来ないと思います。外に開く窓をお使いの方は非常にお勧め出来る商品です。

まとめ

本日は補助錠の効果や、低コストながらしっかりと窓を守る補助錠を3つ紹介いたしました。本文でもお伝えしました様に、補助錠は窓からの侵入に対して大変効果が期待できる商品です。私の自宅には、ご紹介した補助錠ともう1つ、振動によりアラームを鳴らすアイテムも取付けています。そのアイテムは夜間ライトを点滅させていますので「この家は防犯意識の高い家だよ!泥棒に入らないでね!」とのアピールも合わせて行っている商品です。クレセント錠だけだと心配だな~と思い色々と防犯グッツを試しました。補助錠は10年以上前から使用していますが幸にも今の所泥棒被害にはあっていません。”備えあれば患いなし”と言うことわざもありますのでまだ補助錠を使用されていない方は検討されて見てはいかがでしょうか?