電話で「だいたいいくらか」を聞いたのですが、その場では答えられないと言われました。金額はいつ分かりますか?
同じ「ドアノブの不具合」でも、ネジのゆるみだけなのか、内部の錠前まで傷んでいるのかで工事の内容が変わります。使われている部品はメーカーと年式で規格が細かく分かれ、仕入れの値段を調べないと総額が出せないことも多いとされています。目安として、調整だけで収まる場合は3,000円程度、ノブ本体の交換は施工費8,000円程度から(部品代別)という数字があり、正確な金額は現物を見たうえでの見積りが前提になります。その場で言い切らないのは、いい加減だからではなく、経験上いくつも分かれ道があると分かっているからという面もあります。
暗証番号式やカードキーの鍵に替えた場合、電池が切れたときや停電のときはどうなりますか?
電気で動くタイプの鍵は、電池が切れる前に音や表示で知らせる仕組みを持つ製品が多いとされています。多くの製品では非常用の物理キーや外部から一時的に電気を送る仕組みが用意されていますが、その方法は製品ごとに異なります。停電時の動き(施錠されたままか、解錠されるか)も製品によって違うため、選ぶ前に確認しておくことがすすめられます。
勝手口や物置など、玄関以外の扉の鍵も見てもらえますか?
玄関以外の扉も相談を受ける業者さんはありますが、扱える製品や出張の範囲は業者さんによって異なります。屋外の物置や門扉は、屋内の扉より風雨やほこりの影響を受けて傷みが早いこともあります。一度の訪問でまとめて見てもらえれば出張の手間が1回で済むため、気になる箇所は最初にまとめて伝えておくとよいでしょう。
同じ扉に鍵を2つ付けることはできますか。どんな扉でもできますか?
1つの扉に鍵を2か所設ける形(いわゆるワンドア・ツーロック)は、防犯の考え方として知られています。ただし扉の厚みや内部の構造、枠との位置関係によって取り付けられる位置が限られ、扉に加工が必要になる場合もあります。集合住宅では玄関扉が共用部分にあたることがあり、管理規約の確認が必要になることもあります。取り付けられるかどうかは扉ごとの判断になります。
冬の朝、鍵は回るのに扉が枠に張り付いて開かないことがあります。これは鍵の問題ですか?
冷え込みの厳しい地域では、扉と枠のあいだの水分が凍って張り付き、鍵とは関係なく開きにくくなることがあるとされています。無理にこじ開けると扉や枠のゴム(気密材)が切れて、すきま風の原因になることがあります。毎年同じ場所で起きる場合は、気密材の劣化や建て付けのずれが重なっていることもあるため、暖かい時期に点検しておくとよいでしょう。






