エクステリア・庭

庭リフォームの費用はどれくらい?人気のプラン4選も徹底紹介!

今回は、庭リフォームの費用をメインに解説します。

住宅における庭スペースは、活用の仕方がたくさんあります。庭リフォームによって便利な生活を実現できるため、積極的にプランを練ることをおすすめします。しかし、気になるのが費用面であり、あまりに高額だと経済的な負担が大きくなります。では、実際にどれくらいの費用がかかるものなのでしょうか。

本記事では、庭リフォームのおすすめプランと費用相場を解説します。ローンを組むメリットなども解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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庭リフォームのプラン4選と費用相場をご紹介!

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1.ウッドデッキを設置するプラン!

庭リフォームにおいて人気の高いプランのひとつがウッドデッキの設置です。ウッドデッキは木材をメインとする床であり、リビングと連結させる形が主流となっています。ウッドデッキがあることで、屋外でバーベキューなどを楽しめるようになるため、家族で過ごす時間がより良いものになるとして人気を集めています。

ウッドデッキを設置する場合の費用相場は、10㎡を新設する場合で25万円~40万円程度です。費用を安く抑える方法は、ウッドデッキの素材を安いものにすることです。具体的には、ソフトウッドを選ぶことで費用を抑えられます。ただし、ソフトウッドには水分を吸収しやすい性質があるため、短いスパンでメンテナンスが必要になります。

2.サンルームを設置するプラン!

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庭にサンルームを設置するプランも人気があります。サンルームのメリットは、日当たりの良い室内空間を実現できることです。ソファを置いてくつろぐもよし、洗濯物を干すもよし、いろいろな活用の仕方があります。ウッドデッキで洗濯物を干すと雨が降ってきたときに大変ですが、サンルームの場合は室内空間であり、雨が降っても関係ありません。

サンルームの価格帯は20万円台~が相場であり、設置費用を合わせると40万円程度が相場になります。

3.人工芝を敷設するプラン!

庭に人工芝を敷くというプランもおすすめです。人工芝を敷くメリットは、メンテナンス不要の疑似自然を演出できることです。実際の芝生の場合は植物であり、きれいな景観を保つためにメンテナンスをする必要があります。その一方、人工芝の場合は芝に似せた人工物であるため、基本的にメンテナンスの必要はありません。天然芝にそっくりの人工芝も販売されているため、ぜひ検討されてはいかがでしょうか。

人工芝を敷設する場合の費用相場は、10㎡あたり60,000円~90,000円程度です。10万円近くかかるようでは高い印象を受けますが、グレードの低い芝生を選ぶことで費用を抑えられます。

4.コンクリートに仕上げるプラン!

庭一面をコンクリートにするプランも人気があります。コンクリートにするメリットは、安定性と耐久性の高い地面を実現できることです。ある程度強い衝撃があっても変形しないため、駐車場として活用することもできます。また、メンテナンス性が高く、掃除が簡単できるというメリットもあります。デザイン次第でモダンな空間を演出することもできるため、人気度が高くなっています。

コンクリート仕上げの費用相場は、10㎡あたり60,000円~90,000円程度になります。庭の状況に合わせた施工が必要になるため、具体的な費用はケースによって異なります。

庭リフォームでローンを組むメリットとは?

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すぐに理想の庭を実現できる!

ご紹介したように、庭リフォームでは20万円以上かかるケースも珍しくありません。「お金を貯めるまでリフォームは難しい…」という人も多くいますが、ローンを組むのであればすぐにリフォームを実行できます。月々の支払いになりますが、初期費用をほとんどゼロに抑えられることは大きなメリットです。

ローン審査に通りやすい!

住宅ローンの場合は巨額であり、審査において細かな点をチェックされます。金融機関にとって少しでも不安要素があれば審査に通らない可能性がありますが、庭リフォームのローンでは話が違います。大きな額のローンではないため、審査はさほど厳しくないです。保証人不要・担保なしというケースも多いため、気軽に手続きができます。

柔軟な支払いができる!

ローンを組む場合は月々の返済になりますが、一般的に返済の自由度は高いです。繰り上げ返済やボーナス月に多く返済することが認められるケースも多く、無理のない範囲で支払いができます。また、業者によっては工事完了後からの支払いでOKというケースもあるため、そのような利用者側にやさしいローンを選ぶことが大切でしょう。

DIYでの庭リフォームをおすすめしない理由

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「庭リフォームをDIYで済ませれば費用を抑えられるはず!」という人も多いでしょう。しかし、基本的にDIYでの庭リフォームはおすすめしないため、その理由を2点ご説明しましょう。

1.対応できるリフォームが限定的

庭リフォームをするといっても、専門性がない中でできることは限られます。ウッドデッキやサンテラスの設置にあたっては扱う構造物が大きいため、一般の人がひとりで作業するのは現実的ではありません。設置作業における知識や技術も幅広く必要になるため、対応は難しいでしょう。

また、コンクリート仕上げは作業手順が長く、コンクリートをつくるという専門的な工程も含まれます。用意する道具が多い上に失敗する可能性が高いため、やはり現実的ではないと言えるでしょう。

2.理想の庭にならない可能性がある

DIYでも対応できる庭リフォームのひとつに、人工芝の敷設が挙げられます。人工芝は一般的に広く市販されているため、購入して庭に設置することはできるでしょう。しかし、問題なのは仕上がりです。人工芝の敷設では、土地の状況を考慮した上で適切に施工する必要があります。もし土地の性質などを考慮せずに作業した場合、凸凹がある人工芝になってしまう可能性が高いです。人工芝を敷設する前にすべき作業(草刈りや残土処理など)も多くあるため、手間をかけずに最高の仕上がりを実現したい場合はプロに任せることをおすすめします。

まとめ

本記事でご説明した内容を簡単にまとめましょう。

・庭リフォームには、ウッドデッキの設置や人工芝の併設、コンクリート仕上げなどがある。

・工事次第では数十万円の費用がかかるが、ローンを組むことで初期費用を抑えられる。

・DIYで大がかりなリフォームをするのは難しい。

庭リフォームのプランは多くあり、希望に沿った施工で暮らしを豊かにできます。ただし、ウッドデッキやサンルームなどを設置する場合は20万円以上かかるケースもあるため、ローンを組むことを検討しましょう。先々まで支払いが残るという点はマイナスですが、初期費用を抑えた形で便利な庭を実現できることは大きなメリットです。ローンの内容にはいろいろあり、保証料や事務手数料がゼロだったり担保が不要だったりするケースもあるため、ぜひ自分に合うローンを探してみてはいかがでしょうか。

DIYでも庭リフォームできますが、できることは限られます。労力をかけた割に見栄えが良くならないというケースも考えられるため、基本的には庭リフォームのプロである業者に任せることをおすすめします。