お風呂のリフォームを考えていらっしゃる方には是非その季節についてもご検討される事をお勧めします。お風呂のリフォームを開始すると最低でも3~4日は自宅でお風呂に入れなくなります。さらに在来工法のタイル風呂の場合はもっと期間がかかる事も想定されます。最長で10日程工期がかかる事もある様です。
着工する季節によっては「なぜこんな時期に工事をはじめたのだろうか!」と後悔する事や、費用に関して損をしてしまう事などもあります。
本日は、お風呂のリフォームについて、お勧めの着工時期について考えて行きたいと思います。
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お風呂のリフォームに適した季節はズバリ春と秋!
お風呂のリフォームを行う際に最も適した季節を考えるとやはり気候が穏やかな春か秋をイメージされる方が多いと思います。実際にその通りなのですが、問題となる理由もありますので総合的に準備の段階から計画を練っておく必要があると言えます。
春、秋にお風呂のリフォーム工事を行う際の問題点として、工事の集中、費用が割高、工事の遅延が考えられます。
工事の集中
自分以外の人もリフォーム時期はもちろん検討しています。そんな中、春と秋に工事が集中しやすいのは容易にイメージできるのではないでしょうか。
特に、秋は、夏のボーナスも出て、年越しを迎える前にお風呂もリフォームしておきたいと言う心理が働きやすい時期です。リフォーム会社に工事が集中すると次にあげる懸念が考えられます。
費用が割高
工事を行う為には職人を確保しなければなりません。費用が割高というのは、値引き幅が少ないという事です。仕事が薄い時期でのリフォーム交渉であれば比較的大幅な値引き交渉もしやすいですが、工事でスケジュールが埋まっている状況では業者も見積りに強気な姿勢という事は容易に想像出来ます。相対的に閑散期よりも繁忙期に工事を依頼するとリフォーム工事の費用は割高な契約となってしまう事があります。
工事の遅延
職人の数には限りがあります。繁忙期は少しの段取りミスや予期せぬトラブルによって当初計画していたリフォーム期間がずれ込む事があります。
比較的ゆとりのある時期であれば工事が遅延する事もあまりありませんが、工事が集中する繁忙期では想定に入れておくべき事かと思われます。
春先のお風呂のリフォームがお勧めの理由
春先は新年度がはじめる季節です。リフォーム業者の中には3月の決算に向けて新年1~3月にかけて色々なキャンペーンを打って受注に躍起になっている季節です。冬のボーナスはお正月の計画で消費され、リフォーム工事を行おうと言うマインドは秋よりも低下しているものと思われます。
1月~2月にかけてリフォーム業者2~3社から見積りを取得し、2~3月契約3~5月にかけてお風呂のリフォーム工事を終える様に計画すれば、寒さ暑さにそれほど影響される事無く新しいお風呂に入る事が出来るのではと思います。
夏場のお風呂のリフォームはアリかナシか
夏場のお風呂リフォームは職人さんは大変です。しかし施主はお風呂の度に近くの入浴施設で汗を流し3~4日、最大で10日と言う所です。耐えれない事もないかと思います。
アリかナシかで言えばアリだと思います。職人さんにはしっかり水分を摂ってもらい熱中症にならない様にお声掛け下さい。工事中に倒れられでもしたら大変ですからね。
秋口のお風呂のリフォームは工事が集中
秋のお風呂リフォームは季節が良いので集中傾向になる事が多いです。リフォーム業者と打ち合わせの上、年内にリフォーム工事が終わるのか、工期の遅延は発生する可能性があるのか、この辺りをしっかりと打ち合わせの上工事を発注しましょう。
8月の下旬ごろから具体的に見積り取得を始めて、9月か10月に契約、11月頃の工事がベストかと思います。9月10月は台風も発生も心配ですからね。
冬場のお風呂リフォームはリスクがある?
お風呂が使用出来ない期間中はでお風呂に入らなくても良いと言う方は検討の余地ありですが基本的には冬場のお風呂リフォームは基本お勧めできません。日が暮れるのも早いですし、雪で工期延長にもなりかねません。
またお勧めできない理由の1つに「ヒートショック」があるからです。ヒートショックは暖かい場所から寒い場所へ寒い場所から暖かい場所への気温の変化によって発生します。
お風呂に入る為に、銭湯や健康ランドに行く行為はこのヒートショックを引き起こす引き金になる可能性があるからです。冬場にリフォーム工事がずれこむ場合は春まで待って工事を行ってもらう方が良いと思います。
まとめ
本日はお風呂のリフォームとその季節について考えて見ました。結論としては筆者がお勧めするのは
1位、春
2位、秋
3位、夏
4位、冬
参考にして頂ければ幸いです。