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空き家リノベーションの事例3選!必要な費用や補助金の内容も解説!

今回は、空き家リノベーションの事例や費用相場を解説します。

空き家を放置すると荒れてしまいますが、リノベーションをすることで美しく生まれ変わります。活用の仕方にはさまざまあり、空き家を利用して利益を得ることもできます。しかし、多くの人にとって気になる問題が費用面です。「多額の費用をすぐに用意するのは難しい……」という人も多いでしょう。では、リノベーションの費用は実際どの程度必要になるのでしょうか。

本記事では、空き家リノベーションの費用相場や安く抑える方法を具体的に解説します。補助金制度の内容もご説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。

空き家リノベーションのメリットとは?

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日本には多くの空き家があり、長らく放置されているケースも多いです。空き家は換気がされず、掃除も行われないため、早いペースで劣化していきます。荒れ放題の空き家を撤去したいと考える人も多いですが、リノベーションを行うことで多くのメリットを得られます。そこで、2つのメリットについて具体的に解説しましょう。

思い通りの空間を作れる!

どれだけ荒れていたとしても、リノベーションによって新築のような空間を実現できます。これまでの空き家になかった新しい要素を取り入れ、間取りを大胆に変更して理想的な空間をつくることもできます。構造部さえしっかりしていれば制限なくリノベーションできるため、住まいを再生できる点が大きなメリットになるのです。

「プランを一から考えるのは難しいのでは?」という人も多いでしょう。そこで活躍するのがリノベーション業者です。依頼主の要望に沿ったプランを幅広く提案してくれるため、専門的な知識がなくとも理想的なリノベーションを実現できます。

商売用の箱として活用できる!

荒れ果てた空き家の状態では、商売のために活用することはできません。しかし、クロス・床材の張り替えや設備の改修・変更などを行うことにより、住まいとしての性能を劇的に向上させられます。

人が十分住めるくらいの性能になれば、商売用の箱として幅広く活用することができます。継続的な利益を出すことも可能であり、実際に安定的な不労所得を実現できた事例もあります。具体的な事例についてはのちほどご紹介しましょう。

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空き家リノベーションの事例3選!

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カフェとして運営!

空き家をリノベーションし、カフェをオープンさせた事例があります。空き家をカフェにするのはそう難しいことではなく、内装の変更や外壁の補修、水回りの改修くらいで環境を整えられます。客席を設置したり食器や調理器具を用意したりするのはリーズナブルにできるため、実際にはカフェを展開するケースは多くあるのです。

また、空き家をカフェに変えることのメリットは、古民家カフェを実現できることです。建材に年季が入っているからこそ、重厚で味わい深い雰囲気を演出できます。「直すべきところは直し、古き良き要素は残す」というコンセプトで理想のカフェを実現できることから、立地が良い場合にはおすすめできるリノベーションです。

民泊として運営!

空き家を民泊に変えた事例もあります。民泊施設を運営する大きなメリットは、人を泊めることが利益につながる点です。空き家はそもそも人が住むために作られた「家」であるため、民泊とは相性が良いです。

また、現在はコロナ禍にありますが、それ以前は宿泊施設の不足と言われる状態でした。外国人観光客が年々増加傾向にあったため、民泊の需要が高まっていたのです。コロナ禍を抜ければ再び宿泊施設の需要が復活するため、将来的に民泊としての運営を視野に入れることはおすすめできます。

ただ、民泊施設として運営するには法律上の課題をクリアする必要があります。住宅宿泊事業法に沿った対応が必要であり、都道府県知事等への届出や、設備要件を満たすことなど、その他いくつかあります。ただ、準備行為としてはそれほど難しいものではないため、短期間で運営をスタートさせられるでしょう。

賃貸物件として貸し出す!

空き家を賃貸物件にした事例もあります。劣化が進んだ空き家をそのまま貸し出すことはできませんが、リノベーションによって住まいの性能を向上させれば貸し出せます。エリアの平均家賃では居住者が現れないかもしれませんが、家賃を低くすることで可能性が出てきます。たとえ安くとも、大家として継続的な収益を得られる点は大きなメリットです。

また、空き家というのは誰も住まないからこそ劣化が早く進むため、誰かに住んでもらえれば劣化を抑えることができます。結果的に建物が長持ちするため、空き家を賃貸にすることも大いにおすすめできます。

空き家リノベーションにかかる費用はどれくらい?

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空き家リノベーションにかかる費用は、目的によって異なります。部分的な修繕で済ませる場合は100万円以内に収まるケースが多いものの、長年放置していた空き家を住めるレベルにしたり商売に活用したりということを望む場合、フルリノベーションが必要になります。

フルリノベーションに必要な費用としては、マンションの場合で250万円~1,000万円程度、戸建て住宅の場合で500万円~1,500万円程度になります。多額の費用がかかるため、なかなかリノベーションに踏み込めないという人も多いでしょう。しかし、費用を削減する方法はあります。

費用を安く抑える方法とは?

空き家リノベーションでは費用が高くなりがちですが、プランの内容を考慮することで十分に抑えられます。具体的には、リノベーションの対象を絞ることです。「この部分は工事が必要だけど、この部分は必要ない」などのように、重要な部分だけの工事に限定することで最低限の費用に抑えられます。

また、適切に業者を選ぶことも大きなポイントになります。同じリノベーションを手がける業者でも、プランニング力や項目別の料金設定に違いがあります。なるべく費用を抑えるためにも、幅広いプランを提案でき、かつコスト削減に前向きな業者を選びましょう。ただし、安く請け負う業者が現れたとしても、悪徳業者であれば大きな損害を被るかもしれません。施工実績などに目を向けることで業者としての信頼性を見極めることが大事です。

補助金を活用できる可能性あり!

空き家リノベーションにあたり、補助金の支給を受けられるケースがあります。

そこで、国が定める補助金制度を3点ご紹介しましょう。

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◎次世代省エネ建材支援事業

住宅の省エネ化を支援するための事業です。

潜熱蓄熱建材をはじめとする指定の建材を導入する場合に利用できます。

条件を満たすと、補助対象費の2分の1までの補助を受けることができます。

◎高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業

住宅の断熱リフォーム・リノベーションを支援するための事業です。

一定の省エネ効果がある窓ガラスに入れ替えるなどの場合に利用できます。

条件を満たすと、補助対象費の3分の1までの補助を受けることができます。

◎長期優良住宅化リフォーム推進事業

既存住宅の性能向上を支援するための事業です。

定められた基準を満たすリフォーム・リノベーションの場合に利用できます。

補助金の額は一律ではありませんが、100万円支給されるケースもあります。

このほか、地方自治体が定める補助金制度を利用できるケースがあります。

具体的な制度の内容は自治体ごとに異なるため、ホームページなどで確認してみましょう。

まとめ

本記事でご説明した内容を簡単にまとめましょう。

・空き家の活用法には、カフェや民泊施設、賃貸などが挙げられる。

・リノベーションの費用は、マンションの場合で250万円~1,000万円程度、戸建て住宅の場合で500万円~1,500万円程度

・リノベーションの内容を限定することで費用を抑えられる。

・補助金制度には国が定めるものと地方自治体が定めるものがある。