エクステリア・庭

植木の剪定は誰でもできるの?必要な道具や作業の方法を徹底解説!

今回は、植木の剪定に必要な道具や方法について解説します。

きれいに整えられた植木は美しいですが、時間が経つと形が乱れていきます。業者に剪定を依頼することはできますが、「剪定くらいなら費用をかけなくても自分でできるはず!」という人も多いでしょう。ただ、剪定にはいろいろと道具が必要であり、作業をする上での知識も必要です。もしやみくもに剪定をしてしまうと、理想とは程遠い植木になるでしょう。

本記事を読むことで、剪定に必要な道具や資格、具体的なやり方について知ることができます。作業する上でのリスクや業者に依頼する場合の費用相場も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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植木の剪定をするのに資格は必要?

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植木の剪定にかかわる資格は多く存在します。造園施工管理技士や造園技能士、園芸装飾技能士など、ほかにも多くあります。

業務として剪定を行う場合は、関連の資格が必要な場合があります。しかし、業務ではなく個人で庭の植木を剪定する場合、資格は必要ありません。自分の所有する庭を手入れするだけのことであり、DIY感覚で気軽に取り組むことができます。

剪定の基本知識をご紹介!

剪定の基本は、樹木の形を切り整えることです。最初はきれいな樹木でも、時間が経つにつれて成長し、見栄えが悪くなっていきます。そのため、定期的な剪定によって形を整えることが大事です。また、樹木を放置していると不要な枝が増えてしまい、害虫が発生しやすくなります。健全な成長を促すためにも、定期的な剪定が必要ということですね。

1.必要な道具とは?

剪定によって不要な枝を整理する場合、必要な道具は以下の通りです。

◎剪定バサミ

不要な枝を切るのに適したものです。直径1.5cmほどの枝を切れるものを選びましょう。

◎高枝剪定バサミ

剪定バサミよりも長いタイプです。刃が長いわけではなく、取っ手と刃の間が長いものになります。取っ手を操作するだけで枝を切れるため、高いところの枝を処理するのに適しています。

◎植木バサミ

通常の作業で使うハサミと似たタイプです。細い枝を切るためのものであり、最後の仕上げとして形を整えるために使います。

◎刈り込みバサミ

大型のハサミであり、両手で持って使います。全体的な樹形を整えるために使うものであり、生垣の剪定にも用いられています。

◎ノコギリ

太い枝を切るのに使います。枝の種類はたくさんあり、中には剪定バサミで対処できないほど太い枝もあります。そのような枝を切るにあたり、ノコギリが重宝します。

◎作業用手袋

剪定作業では、ハサミの取っ手に力を入れることが多くなります。素手だと手が痛くなる可能性があるため、作業用手袋を装着しましょう。

◎脚立

高さのある植木を剪定する場合は、脚立が必要になります。脚立の高さは種類によって異なるため、植木の高さに応じて適したタイプを選びましょう。

2.手順とやり方について

枝を整理する際の剪定手順は、大きく分けて2つあります。

1.不要な枝や込み合った枝を切り取る

2.樹冠からはみ出た枝を切り取る

まず、枯れた枝や交差している枝は不要なため、つけ根から切り取りましょう。もし途中で切ってしまうと、枝の先端から芽が出てしまい、不要な枝が復活してしまいます。

次に、枝が増えて込み合っている状態を解消する方法です。やり方としては、枝の間隔が狭いところをメインに切りましょう。片側の枝をすべて切り取るのではなく、互い違いに切ることが大切です。

また、ノコギリで太い枝を切る場合は、まず下から3分の1くらい切り込みを入れます。次に上から切りますが、下から切った部分よりも少し外側を狙いましょう。上から枝を切断したあとは、わずかに残っている枝をつけ根から切り取って完了となります。

全体的な樹形の形を切り整える場合は、前もって理想の樹形を見ておきましょう。カタログなどで樹形のイメージを掴んだ上で作業することをおすすめします。

自分で剪定する場合のリスクとは?

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自分で植木を剪定する場合は、道具の購入費以外の費用がかかりません。経済的な負担が少ないため、DIY感覚で剪定をする人も多いでしょう。しかし、作業する上でのリスクは複数あるため、具体的にご説明しましょう。

1.理想的な仕上がりにならないリスク

剪定をするときは、植木と近い距離で作業することになります。植木の全体像を把握しないまま作業することは、いわゆる木を見て森を見ず状態です。作業を終えたあとに植木全体を見ると、理想とは程遠い樹形になっていることに気づくかもしれません。

そもそも剪定には繊細な技術が必要であり、だいたいの感覚でできるものではないのです。

2.植木の健康を損ねるリスク

剪定には、樹木の健全な生長を促すという役割があります。日当たりなども考慮しつつ、樹木の健康をよくするために作業を行います。

もし樹形を整えることだけを目的として雑な剪定をしてしまえば、植木の健康が大きく損なわれる可能性があります。

3.作業中にケガをするリスク

高さのある植木を剪定するには、脚立が必要になります。最近の脚立の安定性はしっかりしていますが、慣れていないとバランスを崩し、脚立から落下する可能性があります。また、剪定では特殊なハサミを使うため、慣れない作業が影響し、刃先が自分の手にあたってしまうかもしれません。

作業中にケガをするリスクがあることから、慎重に慎重を重ねなくてはならないのです。

業者に依頼する際の料金相場はどのくらい?

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DIYの剪定では正確性を確保することが難しいため、基本的には業者への依頼がおすすめです。

植木の剪定を業者に依頼する場合の費用相場は、1本あたり3,000円~15,000円です。3m未満の低い植木であれば3000円程度で収まり、5m~7mという巨大な植木であれば15,000円程度かかることが一般的です。

また、植木を伐採する場合はもう少し費用がかかり、1本当たりの相場は5,000円~25,000円となります。

植木を伐採した場合は供養すべき?

大きな植木を伐採する場合、「供養が必要では?」と感じる人が多いでしょう。確かに、日本には植木の生命を重んじる風潮があり、神社に依頼をして供養してもらうケースが多くあります。ただ、あくまでも植木は植物であり、供養が必須ということではありません。「植物の供養に費用をかけるのはちょっと……」という場合には何もしなくていいでしょう。

また、塩とお酒を用意し、自分で供養をするという手もあります。「供養はしたいけど費用はかけたくない……」という場合は、自分で簡単な供養をするのがおすすめです。

まとめ

本記事でご説明した内容を簡単にまとめましょう。

・自分で剪定をする上で必要な資格はなし

・広い視野と技術をもって作業することが求められる

・高い植木を剪定する場合は脚立が必要であり、一般の人ではリスクが大きい

・業者に依頼する場合の費用相場は3,000円~15,000円程度

・植木を伐採する場合は何らかの形で供養するケースが多い

植木の剪定は、一見すると簡単な作業のように思えます。必要な資格はなく、道具をそろえるのも難しくありません。しかし、全体的に形を整えるのは簡単ではなく、植木の健全な成長も考慮しながらの作業が必要になります。脚立を使う場合は落下のリスクもあるため、経験のない人が剪定をするというのはあまりおすすめできません。専門的な技術を持つ業者に依頼するのが賢明と言えるでしょう。植木に限らず、お庭全体の継続的な管理を依頼することもできるため、一度検討されることをおすすめします。