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古民家リフォームの費用はいくら?安く抑える方法3選も徹底解説!

今回は、古民家リフォームの費用を安く抑える方法を解説します。

歴史ある古民家は魅力的であり、日本家屋としての良さがあります。しかし、住みにくい現実はあるため、古民家を生活の拠点にする場合はリフォームをおすすめします。ただ、「古民家リフォームにはどのくらいの費用がかかるの?」「どうしたら費用を安くできるの?」などの疑問を持つ人も多いでしょう。

本記事では、古民家リフォームの費用相場を解説するとともに、安く抑える方法3選をご紹介しましょう。補助金に関する制度なども細かく見ていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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古民家リフォームとは?

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古民家リフォームとは、築年数が相当に経過した民家をリフォームすることです。古民家に対して「ただ古いだけ」という印象を持つ人も多いでしょう。しかし、日本の伝統的な建築技術で建てられた民家であり、豊富な資源が使われています。まさに古き良き日本家屋であり、存在自体に価値があることから、解体せずに残すというのも十分におすすめできます。

しかし、古民家の場合は現代の住宅と比較して住みにくいことは明らかです。まず空調機器が充実していない時代に建てられているため、夏場の暑さを緩和するために通気性重視の設計になっています。夏場は確かに過ごしやすいかもしれませんが、冬場は非常に寒さを感じることになります。また、水回り設備の機能性も低いため、現代の住宅にあるお風呂やトイレと比較すると不便に感じます。

そのため、古民家を生活の拠点にする場合はリフォームが必要になるのです。

古民家リフォームの費用相場を解説!

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古民家リフォームにかかる費用は、どのようなリフォームをするかによって異なります。一般的に、快適に住めるレベルを追求する場合の費用相場は1,000万円~1,500万円程度です。「どうして高額な費用になるの?」と疑問に感じる人も多いでしょう。そこで、具体的な理由を解説しましょう。

費用が大きくなる理由

古民家リフォームで第一に考えるべきことは、耐震工事です。基本的に、古民家が建てられた時代の耐震基準と、現在の耐震基準は異なります。現代はより厳格な耐震基準になっていることから、古民家の耐震工事は必須となるのです。

また、古民家を住みやすくするためには、ほかの工事もいろいろと必要になります。断熱性を高めるための工事や、水回りリフォームなども必要です。多くの工事を行う上での費用ということになると、やはり1,000万円~1,500万円程度はかかってしまいます。

ローンを組むことは可能?

住宅に関するローンというと、住宅ローンが真っ先にイメージされます。「リフォームで住宅ローンは適用できないでしょ?」という人も多いですが、実際には住宅ローンを組むことができます。古民家リフォームでは巨額の費用がかかるため、住宅ローンを組んで月々の支払いをメインにすることはおすすめできます。「金利の負担があるからマイナスが大きいのでは?」という人も多いでしょう。確かに金利の問題はありますが、住宅ローンを組むことで減税制度を利用できるケースもあります。

具体的には、住宅ローン減税制度というものであり、金利の負担軽減を目的として創設された制度です。条件を満たすことで、一定の金額が所得税から控除されます。

古民家リフォームの費用を抑える方法3選!

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リフォームの範囲を限定する

古民家を快適に住める空間にするには、大幅なリフォームが必要になります。しかし、何から何まで工事が必要なわけではありません。手をつけなくてよい部分も当然あるため、ポイントとしてはリフォームを限定することです。住みやすい家をつくるにあたって最低限の工事を行い、あとの工事は省いてしまうことによって費用を抑えられます。

必要な工事とそうでない工事の区別については、業者からアドバイスを受けるとよいでしょう。古民家リフォームを多く手がけるプロ集団であれば、依頼の内容を受けて最適なアドバイスやプランの提案をしてくれます。

資材や設備のグレードを下げる

リフォームをする上で大きなポイントになるのがグレードです。同じ水回りリフォームでも、導入する設備のクオリティによって費用が大きく異なります。住まいの快適性を追求する上でグレードは意識すべきですが、あまりにグレードを上げすぎると費用も高額になります。

その点、快適性を失わない範囲で資材や設備のグレードを下げることで、リフォームの費用を効果的にカットすることができます。壁紙や床材など、グレードを下げられるポイントはいくつもあるため、ぜひ検討することをおすすめします。

補助金制度を活用する

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空き家リノベーションにあたり、補助金の支給を受けられるケースがあります。

まず、国が定める補助金制度を4点ご紹介しましょう。

◎次世代省エネ建材支援事業

住宅の省エネ化を支援するための事業です。

潜熱蓄熱建材をはじめとする指定の建材を導入する場合に利用できます。

条件を満たすと、補助対象費の2分の1までの補助を受けることができます。

◎高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業

住宅の断熱リフォーム・リノベーションを支援するための事業です。

一定の省エネ効果がある窓ガラスに入れ替えるなどの場合に利用できます。

条件を満たすと、補助対象費の3分の1までの補助を受けることができます。

◎長期優良住宅化リフォーム推進事業

既存住宅の性能向上を支援するための事業です。

定められた基準を満たすリフォーム・リノベーションの場合に利用できます。

補助金の額は一律ではありませんが、100万円支給されるケースもあります。

◎高齢者住宅改修費用助成制度

介護が必要な人がいる家庭を支援するための事業です。

バリアフリー工事をする場合に補助金の適用を受けられます。

要支援あるいは要介護認定の人がいるなどの条件を満たしている場合、工事費用の9割相当額が支給されます。

このほか、地方自治体が定める補助金制度を利用できるケースがあります。

たとえば東京都中央区では、住宅の耐震補強工事にあたり、工事費の2分の1を補助する制度を設けています。もちろん条件はありますが、限度額300万円という大きな枠の制度になりますので、実際に適用を受けられれば費用面の負担を大きく軽減できます。

古民家には耐震の面が懸念されるため、工事費を積極的に補助する自治体は多いです。ただし、具体的な制度の内容は自治体ごとに異なるため、ホームページなどで確認してみましょう。

まとめ

本記事でご説明した内容を簡単にまとめましょう。

・古民家は歴史ある日本家屋だが、断熱性や耐震性において欠陥がある。

・古民家リフォームの費用相場は1,000万円~1,500万円程度

・リフォーム範囲の限定や補助金の利用などによって費用を抑えられる。

古民家は日本の伝統が詰まった日本家屋であり、存在するだけで価値があります。しかし、現代の基準に照らすと住みにくいという事実はあるため、古民家で長く生活をするのであればリフォームをおすすめします。耐震性の問題などを考慮するとリフォーム費用が高くつきますが、費用を抑える方法はいろいろあります。業者によって見積もり額が異なるため、相見積もりをするだけでも効果的です。また、リフォームにかかる補助金制度は多くあるため、うまく活用することで大幅に費用を抑えられる可能性があります。

ただし、リフォームを依頼する上で怖いのは悪徳業者の存在です。高額な費用で請け負っておいて、作業途中に姿をくらますというケースもあります。支払いをしたのにリフォームが進まないというようでは大損害になるため、依頼先の業者は慎重に選ぶ必要があります。古民家リフォームの実績が豊富にあり、幅広い提案力で依頼主の期待に応えてくれる業者がおすすめです。