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セフティルーバーとは?設置するメリットや賃貸でも設置できるかについて解説

分譲マンションや賃貸には基本的に後付けで面格子やシャッターなどを設置することができませんが、セフティルーバーという製品であれば設置できる可能性があります。

とはいえ、そもそもセフティルーバーがどのような製品なのか知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、セフティルーバーを設置するメリットや費用、賃貸でも設置できるのかどうかについて詳しく解説します。

構造上シャッターが取り付けられないマンションなどに住んでいる方や、室内にシャッターを取り付けたいと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。

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セフティルーバーとは?

不二サッシセフティルーバー
出典:不二サッシ株式会社 | セフティルーバーWINDOW

セフティルーバーとは、大手サッシメーカーである不二サッシが販売している部屋の内側に設置するタイプの室内面格子です。

一般的に面格子というと、窓の外側に設置するタイプが一般的ですが、セフティルーバーは部屋の内側に設置することができるため、何らかの理由で外側に面格子が設置できない場合などに活躍する商品となります。

セフティルーバーを設置するメリット

セフティルーバーを設置するメリットは以下の通りです。

  • マンションでも設置することができる
  • 面格子をつけるスペースがなくても設置できる
  • 室内に入ってくる風量を調節できる
  • 室内入ってくる光の量を調節できる
  • プライバシーを守ってくれる

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

1.マンションでも設置することができる

分譲マンションに住んでいる場合、窓の外側は専有部分ではなく共用部分の中の専用使用部分となるため、所有しているのはマンション管理会社となります。

つまり、マンションの一室を購入していても窓の外側に面格子やシャッターを設置することができないのです。

しかし、室内に設置するセフティルーバーであれば専有部分への設置となるため、マンション管理会社に許可なく設置することができます。

2.面格子をつけるスペースがなくても設置できる

窓の外側に面格子を設置したいと考えていても、設置できるだけのスペースがない場合は設置できない、もしくは設置するために高額な費用がかかってしまいます。

一方でセフティルーバー窓枠に設置することができるため、スペースが少なくても取り付けることができるのです。

また、一般的にシャッターや雨戸を設置することのない浴室や玄関などにも設置することができます。

3.室内に入ってくる風量を調節できる

セフティルーバーについているルーバーを調整することで室内に入ってくる風量を調節することができます。

窓を開けるだけでは風が強く入ってきてしまうこともありますが、セフティルーバーであれば風の強い日でも窓を開けることができるのです。

4.室内入ってくる光の量を調節できる

セフティルーバーのルーバーは室内に入ってくる光の量も調節することができます。

夜間にルーバーを締め切ることで微細な光であっても遮断することができるため、より安眠することができますし、朝はルーバーを全開にすることで気持ちのいい朝日を室内に取り込むことができるのです。

5.プライバシーを守ってくれる

セフティルーバーは外からの目線を遮ってくれる効果もあるため、隣人からの目線を遮ることはもちろん、夜間に室内を明るくしても外から丸見えになる心配はありません。

室内の状況が外から分かってしまう状態は防犯上も良くありませんが、セフティルーバーを設置することで室内の状況がわかりにくくなるため防犯対策としても有効なのです。

セフティルーバーを設置するときの注意点

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セフティルーバーは室内の窓枠に7cmのスペースがないと設置できないことが多いです。

そのため、窓枠がほとんど付いていない場合や内窓を設置している場合にはセフティルーバーを設置することができません。

セフティルーバーの設置にかかる費用

セフティルーバーの設置にかかる費用はセフティルーバー本体価格と工賃となります。

セフティルーバー本体価格は79,300円〜となっており、これに加えて業者ごとに定める工賃が必要です。

また、セフティルーバーは設置が非常に簡単となっているため、DIYに慣れている方はもちろん、DIY初心者の方でも簡単に設置することができるため、セフティルーバー本体価格だけで設置することができることもあります。

セフティルーバーは賃貸でも設置できる?

セフティルーバーを設置するためにはビス留めなどをする必要があり、窓枠などに穴が空いてしまうため、賃貸への設置は難しい場合が多いです。

賃貸では退去時に現状復帰が求められるため、もしセフティルーバーを設置するために穴を開けてしまった場合、退去時に修繕するための費用を請求されてしまいます。

どうしてもセフティルーバーを設置したい場合は、一度管理会社や大家さんに相談してみて設置の可否を尋ねてみるといいでしょう。

まとめ

本記事では、セフティルーバーを設置するメリットや費用、賃貸でも設置できるのかどうかについて詳しく解説しました。

セフティルーバーは分譲マンションにお住まいの方や外側に面格子を設置するスペースのない方などに人気のある商品となっています。

もし面格子を設置したいけれど、建物的に設置できないと諦めている方は一度セフティルーバーが設置できるかどうかをチェックしてみるといいでしょう。

ぜひ本記事を参考にしてセフティルーバーのメリット・注意点などについて理解してみてください。