カーテンレールがない窓について、このような悩みや疑問はありませんか?
「カーテンレールのない窓にカーテンを設置する方法はある?」
「後付けでカーテンレールを付ける費用はどのくらい?」
「DIYでカーテンレールを設置することはできる?」
本記事では、カーテンレールがない窓にカーテンを設置する方法や後付けするリフォーム費用相場について詳しく解説します。
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カーテンレールのない窓にカーテンを設置する方法
カーテンレールのない窓にカーテンを設置する方法は以下の通りです。
- カーテンレールを後付けする
- つっぱり棒でカーテンを設置する
- 粘着タイプのカーテンを設置する
- プレートを設置する
それぞれの方法について詳しく解説します。
①カーテンレールを後付けする
カーテンレールがない窓には後付けすることが可能です。
専門業者に依頼して設置する方法やDIYで設置する方法もあります。
②つっぱり棒でカーテンを設置する
つっぱり棒を窓上部に設置することで、カーテンを取り付けることができます。
カーテン専用のつっぱり棒もありますが、100均などで売られている一般的なつっぱり棒でも代用することができます。
ただし、窓のサイズによってはカーテンの重量が重くなるため、つっぱり棒が耐えきれなくなって落ちてきてしまったり、壁を傷つけてしまう恐れがありますので、重量に耐えられるつっぱり棒を設置することが大切です。
③粘着タイプのカーテンを設置する
窓の上部に直接貼り付けるタイプのカーテンもあります。
粘着タイプのカーテンは可動範囲が狭いため人が通りにくかったり、風を取り入れにくかったりしますが、剥がしやすい特殊な粘着テープで貼り付けるため、必要なくなったらすぐに取り外すことができます。
④プレートを設置する
窓枠に出っ張りがある場合は、出っ張りに挟むように設置できるプレートを取り付けることでカーテンレールを設置することができます。
窓枠に出っ張りがある窓に限定されますが、穴を開ける必要がないため賃貸でも活用できます。
カーテンレールを後付けするリフォームの費用相場
カーテンレールを後付けするリフォームの費用相場は、1箇所あたり10,000円前後です。
カーテンレールの長さや種類によっても若干異なりますが、どの業者に依頼しても10,000円前後になることが多いです。
また、カーテンレールの価格は1,000〜5,000円ほどの場合が多いですが、安く済ませたい場合は自分で購入したカーテンレールの取り付けを依頼できる業者に相談するといいでしょう。
カーテンレールの後付けはどこに依頼できる?
カーテンレールの後付けは、リフォーム会社以外にもホームセンターやインテリアショップ、カーテンレールの取り付けを専門的に扱っている業者などに依頼することができます。
価格は業者によっても異なりますので、いくつかの業者に相談してみるといいでしょう。
カーテンレールをDIYで後付けする方法・手順
カーテンレールをDIYで設置する場合、壁に設置する「正面付け」と天井に設置する
「天井付け」の2種類があります。
カーテンレールを後付けするときに必要になる道具や手順について詳しく解説します。
DIYでカーテンレールを設置するときに必要な道具
DIYでカーテンレールを設置するときに必要な道具は以下の通りです。
- メジャー
- ドライバー
- キリ
- プラスドライバー
- 下地探し
カーテンレールは下地のある場所にしか設置できないため、DIYに慣れていない方はホームセンターなどでも売られている「下地探し」というアイテムを使用することがおすすめです。
カーテンレールを設置するときの下地となるのは、石膏ボードの内側にある木部のことを指します。
カーテンレールを設置する方法・手順
「正面付け」でカーテンレールを設置する方法・手順は以下の通りです。
- STEP①:採寸する
- STEP②:下穴をあける
- STEP③:下穴にブラケットを取り付ける
- STEP④:カーテンレールをブラケットに引っ掛けて仮止めする
- STEP⑤:カーテンレールを固定する
それぞれの方法・手順について、詳しく解説します。
STEP①:採寸する
まずはカーテンレールのブラケットを設置する場所を採寸して決めていきます。
窓枠の外側から10cm〜20cmほど高い位置かつカーテンレールの端から5cm〜15cm内側に設置することが一般的です。
STEP②:下穴をあける
ブラケットを設置する位置を決めたら、キリやドリルで下穴を開けます。
STEP③:下穴にブラケットを取り付ける
下穴にブラケットを取り付けてビスで固定します。
このとき、しっかりと水平になっていることを確認しましょう。
STEP④:カーテンレールをブラケットに引っ掛けて仮止めする
取り付けたブラケットにカーテンレールを仮止めして、斜めっていないかを確認します。
STEP⑤:カーテンレールを固定する
仮止めに問題なければ、カーテンレールの取扱説明書に記載されている固定方法でしっかりと固定して完成です。
カーテンレールのない窓に関するよくある質問
カーテンレールのない窓に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Q1.賃貸でもカーテンレールを後付けすることはできる?
賃貸に後付けでカーテンレールを設置する場合、大家や管理会社の許可が必要です。
許可が得られた場合はカーテンレールを設置することができますが、許可なしに設置してしまうと退去時に原状回復費用や違約金などとして高額な費用を請求される可能性があるため注意しましょう。
穴を開けないカーテンレールについては自由に設置できるため、賃貸の場合は穴あけなしでカーテンを設置できる方法を選ぶことがおすすめです。
Q2.ニトリにつっぱり棒のカーテンレールは売ってる?
ニトリでは、「つっぱりレールTR1」というカーテンレールが販売されています。
カーテンレール専用のカーテンレールですので、穴を開けずに設置することができ、カーテンの重量にも耐えられる構造です。
また、「75cm-110cm」「110cm-150cm」「150cm-190cm」の3サイズ展開となっているため、窓のサイズに合わせて選ぶことができます。
Q3.窓にカーテンを設置せずに目隠しするアイデアはある?
カーテンレールがない窓にカーテンを設置したくない場合は、窓用のシートを貼り付けることがおすすめです。
窓用のシートには、目隠しシートや断熱シート、結露防止シート、紫外線カットシートなど、さまざまな機能性がありますし、好みのサイズにカットして使用できるため、どんな窓にも設置することができます。
まとめ
本記事では、カーテンレールがない窓にカーテンを設置する方法や後付けするリフォーム費用相場について詳しく解説しました。
カーテンは目隠し効果だけではなく断熱性や遮音性、インテリア性など、さまざまな機能を持っていますので、基本的にすべての窓に設置することがおすすめです。
とはいえ、すべての窓にカーテンレールはついていませんので、後付けでカーテンレールを付けたり、つっぱり棒でカーテンを取り付けることが必要になります。
ぜひ本記事を参考にしてカーテンレールのない窓にカーテンを設置してみてください。